トヨタ、納車時のスマートキーを1つのみに 半導体不足により暫定的な対応 2個目は準備が整い次第順次

トヨタは、今後生産を予定している一部の車種において、通常、納車時に2個で用意しているスマートキー(電子キー+メカニカルキー)を、当面の間、スマートキー1個(電子キー+メカニカルキー)およびメカニカルキー1個の状態にて納車をすることになったと発表した。

半導体不足が続く中、1日でも早く利用者へクルマを届けるために暫定的に行う対応であるとのことだ。なお、2個目のスマートキー(電子キー)については、準備が整い次第、順次渡す予定であるとのことだ。

依然、半導体不足、およびコロナウイルス感染による影響など、車両生産については、先を見通すことが難しい状況が続いているという。引き続き、1日でも早く、ユーザーにクルマを届けられるよう、最善を尽くしていくとしている。

国内での対象車種は、以下の通り。

トヨタブランド
対象車種(11月・12月生産分)
MIRAI、クラウン、カムリ、プリウス、bZ4X、RAV4、ハリアー、C-HR、アルファード、ヴェルファイア、ノア、ヴォクシー、ランドクルーザー、ランドクルーザー プラド、グランエース

レクサスブランド
対象車種(11月・12月生産分)
LS、ES、IS、LC(含むConvertible)、RC F、LX、RX、NX、UX、UX300e

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