モデルナ、BioSpace社「最も働きがいのある会社」ランキング大企業部門で首位獲得 2年連続の表彰

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メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬とワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業のモデルナは、BioSpace社の2023年バイオ医薬品業界「最も働きがいのある会社」ランキングの大企業部門にて首位を獲得したことを発表した。

BioSpace社のランキング調査は2022年8月~9月に実施され、2,000人を超えるライフサイエンスの専門家が最も望ましいバイオ医薬品企業の上位3社を、大企業(従業員1,000人超と定義)と小企業(従業員1,000人未満と定義)に分けて回答。

また、回答者は上位企業について考える際に、10の属性(企業文化、リーダーシップ、イノベーションなど)の重要度を評価しているとのことだ。

モデルナの最高経営責任者ステファン・バンセル(Stéphane Bancel)氏は、「当社が、BioSpace社から、2年連続でライフサイエンス業界の大企業部門で最も望ましい雇用主として表彰されたことを光栄に思います。

当社のイノベーションと科学、そして企業文化、公平性、帰属意識および多様性へのコミットメントが認められたことは、世界中に事業を拡大し、患者さんのために医薬品パイプラインを前進させてきたモデルナチームの献身的な努力が称えられたものです。

現在、モデルナには世界中に3,800人を超える従業員が働いており、さらに増え続けています。モデルナの将来を確固たるものにすべく、モデルナは人材への投資を継続しています」と述べた。

モデルナは、会社の成長とともに、世界中から最高の人材を採用すべく力を注いでいるという。

2022年9月時点で従業員の50%が女性であり、そのうち41%がバイスプレジデント以上のリーダーとして活躍し、ジェンダー的平等を達成。

さらに性別による給与格差の特定と解消に努め、定期的に世界中のすべての職務における全階層で給与水準が同等であることを確認しているという。

また、モデルナは革新的で変革を促す学習機会、スキルアップ、キャリア開発の機会を従業員に提供しており、企業文化を根付かせ、福利厚生を促進し、高業績を推進するエコシステムを維持しているとし、従業員はモデルナユニバーシティを通じてAI、リーダーシップ、mRNAサイエンスに関する体験学習にも取り組んでいるとのことだ。

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