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ISSの運用を巡っては、アメリカが2021年12月に2030年までの運用延長を発表し、そのほかの参加国は少なくとも2024年までの参加を合意している状況でした。
永岡大臣は18日に開催された会見で、ISSについて「平和目的の国際協力プロジェクト」「アルテミス計画で必要となる技術の獲得・実証の場として不可欠」と繰り返しました。その上で運用延長に合意した具体的な理由を記者に尋ねられると
「アルテミス計画をアメリカや欧州、そしてカナダなどとも、協力して共に進めまして、また、アルテミス計画になくてはならないISS運用延長に参加することは、やはり日米宇宙協力の最も大きな柱の一つになります」
と説明しました。
また、ISSが退役した後、2030年以降の地球低軌道の利活用についても、国内で調査や検討が始まっています。
宙畑編集部
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これまで獲得してきた技術やノウハウを、アルテミス計画をはじめとする月・火星探査だけでなく、地球低軌道でも引き続き活かせられるスキームが求められるでしょう。
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参考
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