日産自動車は、28日、「セレナ」をフルモデルチェンジし、ガソリン車を今冬から、e-POWER車を来春発売すると発表した。

「セレナ」は1991年の初代発売以降30年もの間、時代とともに移り変わる家族のカタチに常に寄り添い、家族のためのミニバンとして、ファミリー層を中心に高く支持されてきたという。

今回発表する新型「セレナ」は、初代から受け継がれる“BIG”、“EASY”、“FUN”のコンセプトに代表される室内空間の広さや利便性はそのままに、移動時の快適性を追求し、最先端技術の搭載や様々な機能の充実を図ることで、家族との大切な時間を思い切り楽しむことが出来るミニバンとして、さらなる進化を遂げたという。

新たに設定する最上位グレード「e-POWER LUXION(ルキシオン)」には、ミニバン世界初搭載のロングドライブをサポートする先進運転支援システム「プロパイロット2.0」、室内の静粛性と運転の快適性を実現する新開発のe-POWER専用エンジンと組み合わせた第2世代「e-POWER」、クルマ酔いをしづらくするための工夫など、日産の誇る先進技術を搭載した「セレナ」が、日常使いから長距離のお出かけまで、幅広いシーンで活躍するとのことだ。

「セレナ」全国希望小売価格(消費税込み)