ドコモ、エイベックス通信放送を子会社化 映像事業の更なる強化へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は、エイベックス通信放送の株式を追加取得し、エイベックス通信放送をドコモの子会社とすることを決定したと発表した。

ドコモは、映像コンテンツ市場の形成と活性化を目的に、2009年4月にエイベックス・デジタルと、合弁会社エイベックス通信放送を設立し、「dTV®」などの映像サービスを提供してきた。

今回、エイベックス通信放送の株式を追加取得し子会社化することで、より迅速な意思決定を可能とし、映像事業の更なる強化をめざすという。詳細は、以下のとおり。

■エイベックス通信放送株式の追加取得について
ドコモは、エイベックス・デジタルより、エイベックス・デジタルが保有するすべての株式を譲り受けるという。

取得後のドコモの持分比率:100%(現在:30%)
効力発生日:2023年1月(予定)

各社の概要

ドコモ

会社名NTTドコモ
代表者代表取締役社長 井伊 基之
所在地東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー
資本金949,679百万円(2022年3月31日現在)
営業開始1992年7月1日
従業員数8,847名(同社グループ46,506名)(2022年3月31日現在)
事業内容・通信事業
・スマートライフ事業
・その他の事業

エイベックス通信放送

会社名エイベックス通信放送
代表者代表取締役社長 若泉 久央
所在地東京都港区三田一丁目4番1号
資本金35億円
営業開始2009年4月10日
従業員数37名(2022年9月末時点)
事業内容映像配信サービス
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