東京ガスは、低圧電力を利用の顧客向けに加え、東京ガスと特別高圧(以下、特高)・高圧電力に関する小売供給契約がある人向けに、「冬の節電キャンペーン2022」の申し込みを開始し、12月1日より対象時間指定型のデマンドレスポンスサービスを実施すると発表した。
経済産業省「電気利用効率化促進対策事業」に関する補助金事業に申請し、2022年11月21日に採択されている。
また、低圧電力の顧客向けについては、対象時間指定型に加え、前年同月比型のデマンドレスポンスサービスを2023年1月検針分より開始。同補助事業の節電達成特典に関する追加申請分に同日採択され、東京都の「家庭の節電マネジメント(デマンドレスポンス)事業」に関する助成金についても、2022年10月31日に交付決定されているとのことだ。
「冬の節電キャンペーン2022」の概要(表内の太字・下線が新たな情報)
詳細は特設サイト(低圧)、特設サイト(特高・高圧)に記載。
なお、低圧電力の顧客向けの前年同月比型、国の節電達成特典および東京都の補助事業に関する情報は2022年11月下旬の更新を予定しているとのことだ。
東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」で「価値共創のエコシステム構築」と「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げている。今後も利用者とともに、エネルギーマネジメントの高度化による効率的なエネルギー利用を通じ、脱炭素社会の実現に貢献していくとしている。