DTS、社員向け譲渡制限付株式交付制度を導入

DTSは、2022年11月25日開催の取締役会において、DTS社員に対してDTSグループ社員持株会を通じて譲渡制限付株式をインセンティブのひとつとして付与する制度を導入することを決議したと発表した。

1.同制度の導入目的
同制度は、同社社員に対して、持株会を通じて同社が発行又は処分する譲渡制限付株式(普通株式)の取得機会を提供することにより、社員一人ひとりに、会社との一体感とともに、自らの会社であるとのオーナーシップ意識を醸成することで、社員自身がなすべきことを自律的・主体的に考え、全社が一丸となって事業の達成に取り組み、中長期的な企業価値の向上を図り、持続的に成長・発展する会社であり続けることを目的として導入するもの。

2.同制度の概要
同制度においては、持株会に加入資格のある同社社員のうち、同社が別途定める期限までに持株会の会員となる社員であって、同制度の適用の対象となる社員(以下、対象社員)に対し、同社から譲渡制限付株式付与のための金銭債権が支給される。
対象社員が同金銭債権を持株会に対して臨時拠出し、持株会が対象社員から臨時拠出された同金銭債権を同社に対して現物出資することにより、対象社員は持株会を通じて譲渡制限付株式としての同社の普通株式の付与を受けることとなるとのことだ。

モバイルバージョンを終了