約3割の人が「あおり運転」を受けた経験あり 対策は「ドライブレコーダー設置」より「対策なし」が上回る

ファブリカコミュニケーションズが運営する、新⾞・⾃動⾞ニュースのWEBマガジン「CarMe(カーミー)」および、動画メディア「CARPRIME(カープライム)」は、2022年6⽉に「あおり運転に関するアンケート」を⾏い、結果を公表した。

あおり運転に関するアンケート

Q1.あおり運転を受けたことはあるか

「あおり運転を受けたことはあるか」という質問では、27.3%の人があおり運転を経験したことがあると回答。

一見少ないようにも感じるが、約3割の人が危険な目に遭った経験があり、あおり運転は自分の身にも起こり得る問題だと言い換えることができるとしている。

あおり運転を受けたことはあるか

Q2.どのようなあおり運転をされたか

実際に受けたあおり運転被害としては、後ろからの激しい接近が1番多く18.8%となり、他の被害と比べると3倍ほど多い結果となった。

また、他の被害では不要なハイビーム(24人/6.4%)や左側からの追い越し(22人/5.8%)が挙がっている。

どのようなあおり運転をされたか

Q3.あおり運転にどんな対策をしているか

あおり運転対策として一番挙げられたものは、ドライブレコーダーの設置で30.3%となった。

ドライブレコーダーが決定的な証拠となってくれるケースが多いことから、設置し始めた人も多いのではないかと同社は考察している。

一方で、38.7%の人があおり運転の対策をしていないことも明らかとなり、あおり運転の被害は年々増えているが、対策なしというの心許ない状況もうかがえた。

あおり運転にどんな対策をしているか

同調査を通じて、約3割の人があおり運転を受けた経験がある一方で、あおり運転の対策をしていない人は4割近くいることが明らかとなった。

CarMe及びCARPRIMEは、今後もクルマやカーライフに関連するユーザーの傾向や意識など調査を行い情報を届けていくとのことだ

ファブリカコミュニケーションズ『あおり運転に関するアンケート

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