カニを堪能できるグランピング施設 エッグ型の新感覚リゾート「HESTA SMART VILLA」が京都・天橋立にオープン

大倉のリゾート事業を手掛ける「OKURA CLUB&HOTELS」は、2022年11月24日、ザ グランリゾート天の橋立(所在地:京都市宮津市)に、ホテルの快適性とグランピングの開放感を一度に楽しめるエッグ型のリゾート施設「HESTA SMART VILLA(ヘスタ スマート ヴィラ)」をオープンすると発表した。

大倉の経営理念である「地方創生」の願いを込めた「HESTA SMART VILLA」は、日本三景「天橋立」を一望できるロケーションと、冬は「ズワイガニ」を、それ以外の季節は地域の山海の珍味を堪能できる新感覚リゾートとして誕生。

プライベートテントサウナで日ごろの疲れを癒しながら、天橋立の全てを満喫できる最高のひと時を楽しめるとのことだ。

カニを堪能できるグランピング施設 エッグ型の新感覚リゾート「HESTA SMART VILLA」が京都・天橋立にオープン

「HESTA SMART VILLA」部屋紹介

外観は卵のような柔らかいイメージのフォルムで、ワンルームタイプ「Egg Room」を3室(定員2名)、寝室とリビングに分かれた2室タイプ「Egg Suite」を2室(定員4名)の計5室で構成している。

部屋のドアを開き外に出ると、眼前の海辺の向こうに日本三景の一つ「天橋立」が広がる絶好のロケーション。プライベートガーデンにはサウナと水風呂が楽しめるスペースを全室に設置。天橋立を一望しながら、ゆっくりと心身をととのえてリフレッシュできる。

そして、トイレとシャワーも全室に完備。通常のホテルの居室と変わらない快適性を確保。プライベートテントサウナで日ごろの疲れを癒しながら天橋立の全てを堪能できる空間を楽しめるとのことだ。

冬季限定「カニ尽くし」の夕食

夕食は冬季限定で「ズワイガニ」を存分に楽しめるコースを用意。朝食も古代赤米・黒米を使用した「たべそ」など、地域の名産品を賞味できる。冬季は原則ホテル内での提供となるが、春先からは屋外のバーベキュー施設の利用が可能。

利用料金は一泊2食付(夕食は「特選カニ尽くし」コース)の一人3万円(税別)から。この季節ならではのリゾート体験を、家族や友人、大切な人と満喫できる。
※ザ グランリゾート会員は会員価格で利用可能。

「HESTA SMART VILLA」 開発の背景

大倉はアフターコロナの新しいリゾートのカタチとして、「HESTA SMART VILLA」を開発したという。コンセプトは「ご家族や友人たちとの時間を、安心して心置きなく楽しめる空間」――。

今後は、全国17か所に展開する大倉の「ザ グランリゾート」ホテルの敷地内で展開するほか、全国の企業や自治体と共同し、HESTAスマートヴィラを活用したリゾート施設を新規開発していくという。

「HESTA SMART VILLA」は一室から設置可能のため、例えば「廃校になった学校校庭」といった空きスペースを有効活用し、宿泊だけでなく災害時の簡易避難宿泊施設としても使用できる予定であるとしている。

今後の取り組み

大倉は「地方創生をやり切る」を経営理念とし、住空間の提供やリゾートホテル運営をはじめ、全国で積極的に事業展開している創業60年の企業。創業以来培ってきたノウハウを生かし「HESTA(へスタ)」ブランドを立ち上げ、今回の「HESTA SMART VILLA」にも地方創生の願いを込めているという。

天の橋立では、唯一無二の景観と地域の山海の珍味をどこよりも堪能できる空間として設計。今後、全国各地の地域で展開する際も、各地域の魅力を引き出せるよう仕上げ、地域産品の需要拡大と雇用の増大につながれば幸いであるとしている。

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