フォルクスワーゲン、新型「Polo GTI」発売 最高出力207PSの2.0TSIエンジン採用 1グレード展開

フォルクスワーゲン ジャパン は、今年6月にマイナーチェンジしたコンパクトハッチバック新型「Polo(ポロ)」にパフォーマンスモデルとして新型「Polo GTI」を新たにラインアップに加え、本日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売することを発表した。

グレード展開は1グレード。全国希望小売価格は、4,113,000円となっている。

新型「Polo GTI」

新型「Polo GTI」に採用されているエンジンは、2.0TSIエンジン。最高出力は207PS(先代モデルは200PS)、最大トルク320Nm(先代モデル同様)を1,500~4,500回転の広範囲で発生させ、0-100km/h加速は6.5秒(欧州測定値)を記録するという。

また、シャシーも専用セッティングが施され、ノーマルモデルに対して15mm(欧州測定値)低いローダウンスポーツサスペンションを採用。

その他にも高速でのコーナリング時にトラクション性能を最適化する電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”や自分好みの走りを選択できるドライビングプロファイル機能を標準装備とし、キビキビした走りが体感できるとしている。

また、オプションとして、スポーツモードとノーマルモードの切り替えを可能とするアクティブダンパーを備えた“Sport Select” シャシー付スポーツパフォーマンスキットと、18インチアルミホイールがセットとなった“Sport Select” パッケージも選択可能で、走りだけでなく見た目もよりレーシーな仕様を楽しむことができるとのことだ。

エクステリアは、ハニカム形状のフロントグリルに加え、左右のヘッドライトをつなぐ車幅灯と共に、ヘッドライト内部まで赤いアクセントラインが走る、GTIらしさが際立つデザインに。

インテリアはブラック、レッド、グレー、クロームを基調に随所に赤いアクセントが施されたインテリアとなっており、GTIの伝統を感じることができるという。

フロントシートは、伝統のチェック柄を配したファブリックのトップスポーツシートを採用。シートやシフトノブなど随所に赤いスティッチが施され、GTI専用のマルチファンクションステアリングホイールや専用表示のデジタルメータークラスターと共に、GTIならではのスポーティなコックピットを演出する。

また、新型「Polo GTI」に採用されている運転支援システムは、LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”や同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”など最新の先進安全装備を数多く標準装備。

ボディカラーは、ピュアホワイトやディープブラックパールエフェクトに新色のキングズレッドメタリック(有償オプションカラー)とスモーキーグレーメタリックが加わった合計4色展開となっている。

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