KDDIウェブコミュニケーションズは、東京本社オフィスをリニューアルし、今までオフィスだった約半分の面積にシェアオフィスの機能性とラウンジの居心地のよさを併せ持つ空間「SHARE LOUNGE 外苑前」と、コミュニケーションを生み出すイベントスペース「FLAT BASE」を12月1日にオープンすると発表した。

(左)SHARE LOUNGE 外苑前 イメージ(右)FLAT BASE イメージ

「SHARE LOUNGE」はオフィスビル初出店となる。

同社は、新型コロナウイルス感染症が流行する前からテレワークやフルフレックスタイム制などを導入しており、2020年2月からは社員全員が在宅勤務に移行、現在も東京本社オフィスの社員は在宅勤務を中心とした働き方を継続しているという。

こうした数年にわたる働き方の試行から、テレワークもオフィス出社も可能なハイブリッド勤務が今の同社の働き方として最適だと考え、これから先もオフィスは不必要にはならないと判断し、東京本社オフィスのフルリニューアルを決定したとのことだ。

今回のオフィスリニューアルでは、オフィスの隣接エリアに「SHARE LOUNGE 外苑前」と「FLAT BASE」をオープン。

この2つのスペースは場所の提供だけではなく、同社独自のコンテンツやイベントを随時開催し、リアルな接点を媒介にしたコミュニケーションデザイン事業を行っていくという。

「SHARE LOUNGE 外苑前」は、書斎のような個室や個人ブース席、会議室など、仕事がはかどる環境が充実しつつ、カフェラウンジのような居心地の良い空間。

フリードリンク&スナックや有料アルコール類も多数用意しているという。

「SHARE LOUNGE 外苑前」個室イメージ

「FLAT BASE」は、同社が独自で運営するコラボレーションスペース。

ライブ配信スタジオ併設のイベントスペース、アートギャラリーやリラックススペースなどを備え、多目的に利用可能。充実した音響、映像設備も備えており、あらゆる表現をサポートするとのことだ。

「FLAT BASE」アートギャラリー イメージ
「FLAT BASE」ライブ配信スタジオ併設のイベントスペース イメージ

一般利用開始は2023年1月からとなり、ライブ配信スタジオは追ってオープンする予定としている。