学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、スカウト型就職サイト「あさがくナビ2024」で「学生生活の満足度」をテーマにアンケートを実施し、結果を公表した。

■「現在の学生生活に満足している」と回答した学生が7割を超える

「現在の学生生活に満足していますか?」という質問に対し、30.9%が「満足している」と回答。

「どちらかと言うと満足している」の39.8%と合わせると、7割以上の学生が現在の学生生活に「満足している」ことが分かった。

現在の学生生活に満足しているか

「大学1・2年生のときと比較すると、キャンパスに通うことができている」「3年生になってから、アルバイトや友だちとの交流など、大学の授業以外も充実させることができている」といった声が上がった一方、「コロナ禍で1・2年生のときはキャンパスに通うことができなかった」「サークルや留学などやりたいことはたくさんあったが、コロナ禍で何もできないまま、就職活動になってしまった」などの声があったとのことだ。

■学生生活で力を入れていることは「大学の授業」が50.9%で最多

「学生生活で力を入れていること」は、「大学の授業」が50.9%で最多に。次いで、「アルバイト」が44.4%、「ゼミ・研究室」が36.0%となった。

学生生活で力を入れていること

■今年度、力を入れて取り組みたいことは「就職活動準備」が最多。次いで「ゼミ・研究室」「大学の授業」

「今年度、力を入れて取り組みたいこと」は、「就職活動準備」が53.7%という結果となった。「ゼミ・研究室」が44.0%、「大学の授業」が41.2%、「資格取得のための勉強」が39.5%と続いた。

今年度、力を入れて取り組みたいこと

■調査概要
調査期間:2022年10月21日~11月8日
調査機関:学情
調査対象:「あさがくナビ2024」へのサイト来訪者
有効回答数:430件
調査方法:Web上でのアンケート調査