ソフトバンク、2024年1月31日に3Gサービスを終了 機種変更時に利用できる特典を個別に案内

ソフトバンクは、2024年1月下旬としていた3Gサービスの終了日を、1月31日とすることを決定したと発表した。

3G専用サービスを契約中のユーザーが3Gサービスの終了後も引き続き利用するには、4Gや5Gに対応した料金プランや機種への変更が必要であるとのことだ。

ソフトバンクは、3Gサービスの提供を2002年12月に開始したが、現在はより高速で高品質な4Gや5Gのサービスが普及している。今回の3Gサービスの終了により、電波の有効利用を進め、より安定した品質による快適な通信サービスを提供することで、ユーザーの満足度の向上を目指していくとしている。

対象のユーザーには、3Gサービス終了の詳細と併せて、機種変更時に利用できる特典を個別に案内するという。

3Gサービス終了の詳細
3Gサービスを2024年1月31日に終了。
提供を終了する料金プランやサービス、影響を受ける機種の詳細は、同社サイトにて記載。

“ソフトバンク”の機種変更時に利用できる特典
“ソフトバンク”において、2022年11月16日から次の取り組みを実施。

●「3G買い替えキャンペーン」の対象機種拡充
3G対応の機種を使用のユーザーは、“ソフトバンク”の直営店またはソフトバンクオンラインショップの場合、「シンプルスマホ6」や「かんたん携帯11」などの対象機種へ無料で変更することができる。

●「【3G】事務手数料0円特典」
対象の3G向けの料金プランに加入中のユーザーは、4Gまたは5G向けの料金プランに加入の上、VoLTE対応機種へ変更される場合、契約事務⼿数料(3,300円)が無料に。対象の3G向けの料金プランなど、詳細はサイトにて記載。

●「60歳以上通話おトク割」
ケータイを使用のユーザーなどを対象にした新料金プランとして「スマホデビュープラン+(プラス)」と「ケータイ4GBプラン」の提供を開始。60歳以上のユーザーが「スマホデビュープラン+」または「ケータイ4GBプラン」に加入の上、「60歳以上通話おトク割」に申し込むと、「音声定額オプション+」の月額料金1,980円が翌月からずっと1,100円割り引かれ、さらにお得に利用できる。

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