ドールは、まだ美味しく食べられるにもかかわらず、流通過程における様々な要因により捨てざるを得ない廃棄バナナ(以下、もったいないバナナ)のうち、バナナカラーチャート上でグリーンチップバナナに分類される、“青め”の「もったいないバナナ」を、バナナジューススタンド2企業7店舗に11月より提供開始すると発表した。

ドール、“青め”の 「もったいないバナナ」 をジューススタンド2企業7店舗に提供開始

現在ドールは、一般的なバナナにも含まれ、食物繊維と同じように腸内環境を整える効果が期待される「レジスタントスターチ」の認知向上、および「1日2本のバナナで、からだはもっとハッピーに」をコンセプトとした“バナ活”の普及・啓発活動を展開。情報発信ステーションとして、「Dole バナ活1日 2本!」特設サイトをオープンしている。

「レジスタントスターチ」は、バナナに含まれる、分解・吸収されにくい難消化性デンプンのこと。

短鎖脂肪酸の原料となり、善玉菌を増殖するとされるレジスタントスターチには、食物繊維を摂った時と同じように腸内環境を整える効果が期待され、また、フルイエローのバナナに比べて、完全に黄色に熟す前の両端に緑色が残っている状態である「グリーンチップバナナ」に多く含まれているという。

ドールは今回、グリーンチップバナナをもっと身近に感じてほしいという思いから、バナナジューススタンドにグリーンチップバナナを提供し、“青め”のバナナジュースを展開するに至ったとのことだ。

廃棄バナナを削減するSDGs活動としてドールが展開している『もったいないバナナ』プロジェクトに賛同し、これまでも「もったいないバナナ」を使用してバナナジュースを販売している7days BANANAとBANANA STANDの2企業に、“青め”の「もったいないバナナ」を提供。

フードロスに寄与しながら、グリーンチップバナナのジュースを味わえる機会を提供するとしている。

フルイエローと比較すると少し硬めの食感や甘さ控えめの“青め”バナナでも、バナナジュースであればさらにおいしくカジュアルに楽しむことができるという。

ドールはこれからも、グリーンチップバナナによる、“1日2本のバナナ習慣”がより浸透するよう、活動を展開していくとのことだ。

■展開店舗情報

店舗:7days BANANA
メニュー名:グリーンチップバナナジュース
金額:430円(税込)〜490円(税込)※店舗によって異なる。
販売店舗:伊勢店、表参道店(年明けまで休止中)、天王寺MIO店

7days BANANA

店舗:BANANA STAND
メニュー名:青バナナのバナジュー
金額:Mサイズ440円(税込)/Lサイズ540円(税込)
販売店舗:桜上水店、下高井戸店、仙川店、府中店

BANANA STAND