Uber Eatsは、日本国内で飲食業界以外では初のパートナー企業として、楽天モバイルが展開する「楽天モバイルショップ」11店舗にて「Uber Direct(ウーバーダイレクト)」の実証実験サービスを開始すると発表した。
Uber Eatsは、Uber Directのサービス提供を10月下旬より日本で開始。
Uber Directは、自社のウェブサイト等で商品を販売するパートナー企業が、Uber Eatsの配達ネットワークを活用し、ユーザーに迅速に商品を配達するクイックコマースの実現を可能にするデリバリーサービス。
Uber Directを利用するパートナー企業は、Uber Eatsのマーケットプレイスに店舗として加盟する・しないに関わらず、全国13万人以上(※1)の配達パートナーが参加するUber Eatsのデリバリープラットフォームにアクセスし、平均30分(※2)で商品を配達することが可能になるという。
楽天モバイルは、東京都世田谷区と神奈川県川崎市の11店舗で、Uber Eatsのデリバリーサービス(Delivered with Uber Eats)を「楽天モバイルお急ぎ便」として導入、新規の電話番号の申し込みと製品購入の手続きが完了次第、SIMカードやスマートフォンおよびWi-Fiルーターなどを即日でユーザーの自宅に配達するとのことだ。
※1 2022年9月時点のアクティブな配達パートナー数(直近1年以内に1回以上配達をした配達パートナー)
※2 2022年9月時点におけるUber Eatsプラットフォームのグローバルにおける平均配達時間であり、個別の配達時間を保証するものではないとのこと。また稼働状況や混雑状況により配達時間が前後する可能性がある。