「アンバサダーパレスホテル台北」2028年開業 國賓大飯店股份とパレスホテルがホテルマネジメント契約締結

アンバサダーパレスホテル台北

國賓大飯店股份とパレスホテルは、台湾・台北市に位置する老舗ホテル・台北アンバサダーホテルの建て替えに際し、ホテルマネジメント契約を締結し「アンバサダーパレスホテル台北」を2028年に開業すると発表した。

外観イメージ

台北アンバサダーホテルは、1964年に開業、60年近くの歴史を持つ台湾初の民営5つ星ホテル。

9月に建て替えのため閉館した同ホテルは、美術館やレストランの集まる台北で最も活気のあるエリア中山区に位置し、パレスホテルとのパートナーシップのもと、新しいコンセプトで最上質のラグジュアリーホテルならびにレジデンスを備えたツインタワーとして生まれ変わるという。

ホテル名は、双方のホテル会社としての矜持を尊重し、両社の名を連ねた「アンバサダーパレスホテル台北」としたとのことだ。

左から、國賓大飯店股份 董事長 許 育瑞氏、パレスホテル 代表取締役社長 吉原 大介氏

パレスホテル東京は2016年、世界的に権威あるトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」のホテル部門にて日系ホテルとして初めて5つ星を獲得。

ともにエリアを代表するホテルとして歴史を紡ぎ、ホスピタリティ業界を牽引してきた両社が協力し、台北に新たなラグジュアリーホテルを創造するとしている。

正面玄関イメージ

■アンバサダーパレスホテル台北概要

所在地:台湾台北市中山北路二段63號
アクセス:MRT 雙連駅徒歩5分、鉄道台北駅より車で約10分またはMRTで2駅、台北松山空港より車で約15分、台北101、台北世界貿易センターより車で約20分、桃園国際空港より車で約40分 
構造:鉄骨造、地下6階・地上23階  (ホテルフロア:1階~22階、レジデンスフロア:1階~23階)
延床面積: 37,878.76平方メートル(11,458坪)
所有者:アンバサダーホテル(國賓大飯店股份)
設計:三菱地所設計
施工:中鹿營造、大陸建設
デザイン:テリー・マクギニティ(G.A Group)
客室数:106室(スイート含む)
料飲施設:オールデイダイニング、ベーカリー&ペストリーショップ、中華レストラン、日本料理、鮨、ステーキハウス、スカイバー
その他:宴会場、ガーデンラウンジ、スパ、プール、フィットネスジム ※別途レジデンスあり(73室)

モバイルバージョンを終了