無印良品を展開する良品計画は、石川県羽咋郡宝達志水町に新店「無印良品 羽咋宝達志水(ハクイホウダツシミズ)」を11月11日にオープンすると発表した。

石川県能登地方へは初出店となり、石川県内では4店舗目となる。

「無印良品 羽咋宝達志水」は、これまで無印良品店舗がなかった能登地方のスーパー横に出店することで、金沢市以北在住の人により身近に利用してもらえるよう、日用品・収納用品や衣料品など日常生活の基本を支える商品を取り揃えるとともに、地域の人々の生活に役立つよう地域に密着した活動を展開するとのことだ。

販売商品(イメージ)

新店舗の特徴

店頭で販売しているコーヒー豆を使った100円コーヒーが飲める休憩スペースに、宝達志水町の地図に周辺おすすめスポットや店を紹介する「HAKUI TO GO MAP」を設置。

地元で人気の店舗や活躍している人と連携し、宝達志水町の地域活性化を目指すという。

「HAKUI TO GO MAP」

加えて、地元で活躍するさまざまなジャンルの人と連携し、マルシェ販売やワークショップのイベントなどを行う「つながる市」(※)を定期的に開催。

地元のヒト・モノ・情報・場所を紹介することによって、生産者や生活者、住民同士の交流の場となることを目指すとしている。

11月12日、13日には、これまで金沢市などの町外まで行かないと購入することができなかった食品や雑貨を販売するという。町外に出ずとも他エリアの味を楽しむことができる。

つながる市(イメージ画像)

また、「無印良品 羽咋宝達志水」では、給水サービスやプラスチック製品回収、衣料品回収など環境に配慮した活動を導入するとのことだ。

■「無印良品 羽咋宝達志水概要
所在地:〒929-1421 石川県羽咋郡宝達志水町二口へ9-1
営業時間:10:00~20:00
売場面積:約518坪(1715㎡)

※ 「ヒトとつながる、マチをつなげる」をコンセプトに、地域の人々と一緒につくり、運営している期間限定のマーケット。2017年10月、無印良品 有楽町(2018年12月閉店)から始まり、現在全国各地の無印良品の店舗にて開催。