ZEROは、食品ロス削減BOX「fuubo(フーボ)」を、観光客向け宿泊特化型ホテルのからくさホテル札幌に設置したことを発表した。
今回設置するfuuboは、全国47台目で、札幌では初めての設置となる。
fuuboは、ZEROが開発した、食品ロスを削減するためのIoT冷蔵ロッカーで、流通が難しくなった商品などを定価の3〜5割引で販売。
食品ロスは、賞味・消費期限が間近になった商品だけでなく、季節限定のパッケージ商品や外箱の破損など、さまざまな理由から発生しており、こういったやむなく発生する食品ロスを会員向けに提供することで、食品ロス削減に貢献している。
またfuuboは、ユーザーや販売データを集積・分析することが可能なため、デジタルマーケティングとしての活用も期待できるとのことだ。
札幌初の導入を記念して、本日から11月14日まで2週間限定で全商品を半額にて販売するキャンペーンを実施するという。なお、売切れ次第終了となる。
ZEROは、札幌の事業者や団体と連携し、札幌内で発生する食品ロスや特産品などを積極的にfuuboにて販売することで、地域のSDGsの貢献にも寄与していくとしている。
▼稼働開始日時:
2022年11月1日10:00~
▼場所:
からくさホテル札幌(北海道札幌市中央区南三条西5-24)1Fロビー
▼利用方法:
食品ロスを買うことに同意したユーザーは、専用WEBサイトから食品ロスを購入し、24時間いつでもfuuboから受取ることが可能。