モバイルオーダーサービス「ぐるなびFineOrder」、サブスク型POS「NECモバイルPOS」と連携開始 飲食店への導入拡大に向け
ぐるなびが提供するモバイルオーダーサービス「ぐるなびFineOrder（ファインオーダー）」は、10月5日より、日本電気（以下、NEC）が提供するサブスク型POS「NECモバイルPOS」の最新バージョンと連携を開始したと発表した。
「ぐるなびFineOrder」は、店内オーダーとテイクアウト注文機能を備えたモバイルオーダーシステムで、2021年6月に全国の飲食店を対象に本格リリースを開始。
今回、大手飲食チェーンや中小個店まで多様な飲食店への導入拡大を目指し、「NECモバイルPOS」との連携に至ったとのことだ。「ぐるなびFineOrder」がサブスク型POSと連携するのは初となる。
「NECモバイルPOS」は、基本的なPOSレジとしての機能に加えて、サブスク型のメリットを活かした各種外部サービスとの連携を容易としており、大手飲食事業者を中心に1,200社以上に導入されているという。
同連携により、飲食店は「ぐるなびFineOrder」で入力された注文情報を「NECモバイルPOS」に取り込み、注文情報の一元管理と会計処理ができるようになるとのことだ。
ぐるなびは、今後も連携するPOSをさらに拡充させることで、全国の飲食店で「ぐるなびFineOrder」の導入を加速させ、人件費や食材費の高騰など多くの課題を抱える飲食店の業務効率化を推進していくとしている。