積水ハウスは、これからの家づくりをテーマに、家づくりの各領域に精通するメディア編集長が対談、今後の家のあり方を模索する動画「住まいの未来予報」を公開した。
積水ハウスは、家づくりの参考になる情報を定期発信しており、2022年春には、家を建てた・これから建てる男女1,000人を対象に独自調査を行い、家づくりで議論されそうな「疑問」や「あるある」を顕在化、男女間や年代によって異なる価値観を分析し家づくりのトレンドとして発信。
また、ユーザーの「疑問」や「あるある」に答えるインタラクティブなオンラインイベント「SEKISUI HOUSE DAY」シリーズも展開している。
今回公開する動画は、1,000人調査をベースに導き出された生活者の「疑問」や「あるある」を、各領域に精通したメディアの編集長同士がその意見の代弁者となり議論し、理想の家づくりへの道筋を見つけ出すという試みで、Lightning、AERA、Esquire、Forbes JAPAN、BRUTUS、レタスクラブのメディア協力の下に制作されたという。
対談のテーマは、調査やイベントの中でも特に男女間・夫婦間で関心の高かった「子育て」「リモートワーク」「キッチン」の3つに関して、異なる価値観の読者層を持つ男女の編集長3組が白熱した議論を展開。
それぞれの編集長が考える各テーマの現状とこれから、そしてそれを実現する理想の間取りやスペースの在り方に関して忌憚のない意見が交わされたという。
積水ハウスは、同議論の中身が視聴者の抱える悩みの解決策のひとつのヒントになればと期待しているとし、そして、同対談の裏では積水ハウスの設計士がスタンバイし、それぞれの編集長が求める住空間を、ディスカッション内容も採り入れながらその場で設計、提案していくとのことだ。
■動画の概要
【テーマ:子育て】Lightning × AERA
「寄り添う?自由?子育てどうする?」
Lightning編集長:小池彰吾/AERA編集長:木村恵子
政治、経済、事件、文化、芸能、スポーツから生き方、働き方までカバーし、時代の気分をすくい上げながら独自視点を提示しつつ、女性をとりまく社会情勢や教育に関する記事も多いAERA。
編集長である木村さんはライフスタイル、女性、子育て、教育、働き方などを幅広く取材している。一方、対談相手である、こだわりのある暮らしを追求するライフスタイルメディアLightningの編集長小池さんは、本当に自分が良いと思える事柄を、自分たちの視点、自分たちのやり方で、という「自分らしさ」を大切にしたMY WAY STYLE。
まったく正反対の2人が子育てをテーマに対談した。
【テーマ:リモートワーク】Esquire×Forbes JAPAN
「次世代リモートワークの姿とは?ワークスペースはどう変わるか?」
Esquireデジタル編集長:小川和繁/Forbes JAPAN Web編集長:谷本有香
世界を変えていく人々、アイデア、テクノロジーなどの情報を日本の経営者・ビジネスリーダー達へ届けてきたForbes JAPAN Web編集長の谷本さんは、日本を代表する女性経済ジャーナリストの一人。
一方1933年に米国で創刊、20ヵ国以上で発刊されている世界有数のインターナショナルマガジン「Esquire」(エスクァイア)。世界のニュースやファッション、カルチャー・ライフスタイル関連の情報に精通した小川編集長。
仕事とプライベートをしっかり分け「職場ありき」という小川さんと、国内外の経営者と多く接し幅広い視点を持つ谷本さんがニューノーマル時代におけるリモートワーク・ワークスペースをテーマに対談。
【テーマ:キッチン】BRUTUS×レタスクラブ
「みんなが幸せになれる、理想のキッチンとは?」
BRUTUS編集長:田島朗/レタスクラブ編集長:前田雅子
創刊42年目となるBRUTUSは、“ポップカルチャーの総合誌”としてライフスタイル全てを特集として世に送り出してきた。その中で田島編集長は「居住空間の中で、リビングよりもキッチンに注目している」と話す。
一方、創刊以来、一貫して忙しい主婦をサポートしてきたレタスクラブ。編集長の前田さんは、日本中の主婦からの共感を獲得している、まさにキッチンの専門家ともいえる存在。この2人が様々な角度からこれからのキッチンの在り方に関して対談した。