大和ハウスグループのコスモスイニシアとコスモスホテルマネジメントは、宿泊ゲストがVRChatを客室内のPCで楽しめる「メタバースルーム」を日本で初めて全室に設置した(※1)アパートメントホテル『MIMARU 東京 池袋』を、11月1日に開業すると発表した。

『MIMARU 東京 池袋』外観

MIMARUは、4人以上で泊まれる広い客室に、キッチンやリビング・ダイニングスペースを備えた都市型アパートメントホテル。

『MIMARU 東京 池袋』は、マンガやアニメといったジャパンカルチャー、サブカルの発信地として、海外からの視線も集める街・池袋に位置。都心の好立地、広い客室でありながら1室あたり1泊23,250円〜で、長期滞在もしやすいリーズナブルな連泊プランも用意されている。

『MIMARU 東京 池袋』

客室内のPCからは、もう一つのバーチャルな部屋「メタバースルーム」にアクセスできるという。

「メタバースルーム」では、アバターを使ってVRChatに参加することで、ホテル内のゲストやスタッフと気軽に交流でき、情報を交換したりゲームをしたり、さまざまな仕掛けが楽しめるとのことだ。

また、バーチャルでつながるアイテムとしてeスポーツに着目し、日本初となる5人で一緒に宿泊してプレイできるゲーミングルーム「Quintet eSports Room」を2室用意。

専用デスクとハイスペックゲーミングPC(※2)を5台揃え、プレイ中に他の部屋への騒音が気にならないように、壁面の防音対策も実施しているとのことだ。

2Fラウンジでは、イベントやコスプレ体験・撮影スペース企画などで、ユニークな日本文化を発信していく予定としている。

■『MIMARU 東京 池袋』施設概要
所在地:東京都豊島区池袋2-61-1
交通:JR線・東京メトロ「池袋」駅 徒歩5分
施設:地上14階建、客室107室
延床面積:6,288.28㎡
オープン:2022年11月1日

※1 2022年10月同社調べ。
※2 ゲーミングルームには、ゲーミングPC(GALLERIA「XA7C-R37T」)、チェア(Contieaks「ローザ ゲーミングチェア」)、モニター(LG)、周辺機器(Logicool)を用意。