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保険ガイド「リアほ」開発・運営のWDCは、20歳~49歳の働く独身女性を対象に、保険と資産運用に関するアンケート調査を行い、結果を公表した。
Q1.現在生命保険や医療保険に加入しているか
20代~40代の働く独身女性に、現在の保険加入状況について質問したところ、「加入している」が63.67%、「加入していない」が36.33%となった。
■年代別の保険加入状況
年代別で保険加入状況について分析したところ、年齢と比例して保険加入率は上がり、20代で55%、40代で73%と、18%もの開きが見られた。
Q2.加入している保険の種類(複数回答可)
Q1で保険に加入していると回答した人に、加入している保険の種類を質問したところ、「医療保険」が最も多く77.49%、次いで「死亡保険(54.97%)」、「がん保険(30.89%)」の順で続いた。
経済的に自立しているためか、収入保障保険や就業不能保険などの収入減少に備える保険に加入している方は非常に少ない結果となっている。
Q3.実施している資産運用はあるか(複数回答可)
実施している資産運用については、「つみたてNISA」が最も多く21.33%、次いで「NISA(12.33%)」、「株式投資(11.33%)」の順となっている。
一方で資産運用については「何もしていない」と回答した人が53.67%となり、半数以上の方は資産運用を実施できていないことがわかった。
■年代別の資産運用状況
実施している資産運用について年代別で分析したところ、「何もしていない」と回答した人の割合は年齢に比例して高くなり、若い世代では長く続く低金利や円安への危機感が高いことも垣間見える結果となっている。
また、30代、40代では「NISA」「株式投資」など、選択する方法が分散しているのに対し、20代では「つみたてNISA」を選択する方の割合が圧倒的に多く、長期積立投資でリスク分散したいという意向が伺える。
【調査概要】
対象者:全国・20歳~49歳・未婚・子どもなし・女性・以下の職業
会社勤務(一般社員)/専門職(弁護士・税理士等の法務経営の専門職)/会社勤務(管理職)/専門職(医師等の医療関連の専門職)/ 会社経営(経営者・役員)/公務員・教職員・非営利団体職員/自営業(商工サービス)
サンプル数:300人
調査期間:2022/10/5
調査方法:Webアンケート
調査機関:クロス・マーケティングQiQUMOを利用した自社調査
<参考>
WDC『保険と資産運用に関するアンケート調査』