伊藤園とキリンビバレッジは、両社の自動販売機事業におけるさらなる価値創出と清涼飲料業界の発展に向けて、自動販売機修理業務の協業を、11月1日より神奈川エリアから開始すると発表した。

2023年以降、首都圏・中部・近畿圏・九州に展開エリアを順次拡大していくとのことだ。

現在、伊藤園が管理する自動販売機の修理は、伊藤園の子会社であるグリーンバリューが窓口となり、複数の外部メンテナンス会社に委託。

今回の協業では、キリンビバレッジの子会社で、自動販売機のメンテナンス業務を担うキリンメンテナンス・サービスが、伊藤園の自動販売機修理の窓口および修理業務を一元的に担うという。

キリンメンテナンス・サービスは、自動販売機のメンテナンス業務が拡大し、1日あたりの作業効率のさらなる向上が見込めるという。

伊藤園は、自動販売機の修理において、安定した高いメンテナンス技術・品質をスピーディーに受けることができ、営業担当者の修理業務に関わる時間が短縮され、営業に専念することができるとのことだ。