バンダイは、本日から30日まで、「見切り品」を「まちぼうけ」食品として販売する特設コーナー「まちぼうけコーナー」を、「イトーヨーカドー 木場店」にて実験的に展開することを発表した。

「まちぼうけコーナー」

同キャンペーンは、「ガシャポン」45周年プロジェクト「答えはガシャポンだ」の一環として、食品ロス削減推進への理解促進と共感づくりを目的に、10月の「食品ロス削減月間」、10月30日の「食品ロス削減の日」に合わせてイトーヨーカドーと実施。

「まちぼうけコーナー」は、通常は「見切り品」として販売されることの多い販売期限間近の青果食品を、誰かに手にとってもらうことを待っている「まちぼうけ」食品と捉え直し、食品ロス削減を店頭訴求するとともに実販売するコーナー。

「まちぼうけコーナー」

擬人化した食品が体育座りをしてまちぼうけている姿が可愛らしいガシャポンオリジナルの人気商品「まちぼうけ」シリーズがキャンペーンキャラクターとなり、販売期限間近の食品を、手に取ってもらえることを待っている“まちぼうけ食品”として「食品ロス問題」を利用客にアピールするという。

購入されないと食品ロスにつながってしまう「見切り品」を、以前よりも前向きな気持ちで手にとりたくなる存在として捉えてもらい、食品ロス問題削減を一歩前進させる一助になればという考えとのことだ。

なお、イトーヨーカドーにとって見切り品コーナーの名前を変更することと、バンダイが食品ロス削減のためにガシャポンのキャラクターをスーパーの店頭で展開することはいずれも初の取り組みとなる。