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学情は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、「資産形成」に関してアンケート調査を実施し、結果を公表した。
(1)「資産形成」に「興味がある」と回答した20代が8割に迫る
「資産形成」に「興味がある」と回答した20代が42.5%に上り、「やや興味がある」34.1%を合わせると、約8割の20代が「資産形成」に興味を持っていることがわかった。
「自分が働くだけでなく、お金にも働いてもらう必要があると思う」「貯金だけではお金を増やせない」「リスクもあるので、しっかり勉強して投資したい」といった声が寄せられた。
(2)「資産形成」を行っている20代は35.2%
「資産形成をしている」と回答した20代は35.2%で、「興味がある」の回答とは40ポイント以上開きのある結果となっている。また、「資産形成をしていない」の回答は64.8%となった。
(3)現在行っている「資産形成」は「つみたてNISA」が68.8%で最多
現在行っている資産形成は、「つみたてNISA」が68.8%で最多。次いで「投資信託」「株式」24.0%が続く。
(4)「FIRE(早期リタイア)」に興味がある20代が4割を超える
「FIRE(早期リタイア)」について、「興味がある」「やや興味がある」と回答した20代は、46.7%に上った。
「時間に縛られない生活をしたい」「趣味など自由に時間を使える生活は魅力的だと思う」といった声が寄せられた一方、「仕事でしか得られない喜びがあると思う」「仕事を通して、人との繋がりや社会との関わりを持ちたい」などの声も上がっている。
■調査概要
調査期間:2022年9月28日~2022年10月12日
調査機関:学情
調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
有効回答数:355名
調査方法:インターネットでのアンケート調査
<参考>
株式会社学情『Re就活登録会員対象 20代の仕事観・転職意識に関するアンケート調査(資産形成)2022年10月版』