ワークマン既存店513店(WORKMAN Pro店1店舗含む)とWORKMAN Plus426店、さらに話題の「#ワークマン女子」22店の計961店を展開するワークマンは、第1弾、第2弾ともに想像以上に好評だったゴルフウェアの第3弾としてブルゾンやニットセーターを中心とした秋冬用のゴルフウェアを10月21日より全国の店舗で発売すると発表した。

ワークマン、ゴルフウェアの秋冬ウェアが登場 10月21日より全国の店舗で発売

今年の5月よりワークマンでは新カテゴリーとして構想より4年の年月を重ねたゴルフウェアを発売し、一気に人気となったという。特にゴルフパンツは第1弾、第2弾ともに発売から数週間で売り切れ店舗が続出するなど、その反響は想像をはるかに超えていたとのことだ。

ゴルフはこれから11月に向けてTOPシーズンとなる。健康志向やコロナ禍による三密回避により人気が高まる中、今回紹介するアイテムも「ゴルフウェアに対するハードルを大きく下げたい」という開発者の思いがこもった製品に仕上がっているとのことだ。

ワークマンは他社がこの秋冬製品から続々と値上げに走る中、秋冬PB製品について全品価格据え置きを宣言。さらに他社に先駆け23年の春夏製品に関しても、主力PB製品の96.3%について価格を据え置き、23年8月までの価格据え置き宣言延長を発表している。

これにより他社に比べて圧倒的な価格競争力があり、ゴルフウェアについても最強のコスパ製品になっているとのことだ。

ワークマンは9月14日に新宿の住友ビル三角広場で「22年秋冬新製品発表会」を開催。会場の展示コーナーではゴルフ専用ブースも設置し、実際の来場者にウェアを着用し試打も。参加者からは、その価格とワークマンらしい機能性について大きな反響があったとし、またさらなるゴルフ関連製品の拡大の希望もしたとのことだ。

現在のゴルフ関連市場規模はウェアが873億円、グローブが64億円、シューズが132億円(いずれも矢野経済研究所調べ)となっている。ワークマンの今年度(22年度)のゴルフウェア計画は8億円程度を見込んでいる。

計画当初は2024年に30億円と計画していたが、利用者の希望に応え来年度に向けてシューズやバッグ類なども計画しており、2024年度の見込みを40億円に上方修正。

ゴルフ部門のワークマン公式アンバサダー「NAOYUKI」さんも製品開発に参画し、コスパ最強のゴルフ関連製品を今後も拡大していくとしている。