マツダは、コンパクトSUV「MAZDA MX-30(エムエックス サーティ)」、「MAZDA MX-30 EV MODEL(エムエックス サーティ イーブイ モデル)」を一部改良し、全国のマツダの販売店を通じて、予約販売を開始したと発表した。
発売は、11月初旬以降を予定しているという。
MX-30は「わたしらしく生きる」をコンセプトに、クルマとともに自然体で自分らしい時間を過ごせることを目指し、ユーザーのライフスタイルに寄り添い、創造的な時間と空間を提案する、コンパクトSUV。
2050年時点のカーボンニュートラル実現を目指し、各地域における、自動車のパワーソースの適性や、エネルギー事情、電力の発電構成などを踏まえ、適材適所の対応を可能とするマツダの「マルチソリューション戦略」を具現化するモデルとして、マイルドハイブリッドモデル、EVモデルを設定しているという。
ユーザーからは、運転の楽しさや快適さ、また上質なデザイン、インテリアの質感に高い支持されているとのことだ。
今回の商品改良では、ソウルレッドクリスタルメタリック、ジェットブラックマイカ、ジルコンサンドメタリックにマルチトーンのボディカラーを新たに設定。MX-30の特徴であるキャビンとフリースタイルドアを際立たせる「フレームドトップ」をブラック単色とすることでキャビンをより軽快に見せ、アクティブなライフスタイルにマッチした表現としたという。
MX-30 EV MODELでは、AC1500W/AC150W電源、V2Hの給電機能を追加し、車両に蓄えた電力を活用する事で、電気製品や建物への給電により、多様なライフスタイルの楽しみ方を拡げるとともに、万が一の際の電源として使用できる機能を強化。
また、ユーザーが自分の意志で移動したり、行動することをサポートする選択肢の一つとして提案する、手動運転装置付車「MX-30 Self-empowerment Driving Vehicle(セルフ エンパワーメント ドライビング ビークル)」は、MX-30のすべての機種で選択が可能。
マツダは、クルマ本来の魅力である「走る歓び」によって、美しい「地球」と心豊かな「人」・「社会」を実現し、人の心を元気にすることにより、ユーザーとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指していくとしている。