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オンライン会議をAIで分析 営業支援AIツール「ACES Meet」がGoogle Meet、Microsoft Teamsとの連携を開始

AI事業を行う東京大学松尾研発のスタートアップ株式会社ACESは10月11日、同社の営業支援AIツール「ACES Meet」が、Google Meet、 Microsoft Teamsとの連携を開始したことを発表した。同サービスは2022年3月の正式版リリース時からZoomとの連携を前提にサービス提供を行っていたが、今回さらにサービスが拡大することになった。

音声認識AIで会議を記録・分析

ACES Meetを使うことで得られるメリットとして、以下が挙げられている。

話者比率、話速、AIによるリアクション解析による成約/失注要因の分析

音声認識AIにより、商談動画から参加者それぞれが話している時間の比率や話す速度を可視化し、商談の改善や営業パーソンのスキル向上に利用できる。また、AIによるリアクション解析で、顧客のポジティブな反応、態度変容が可視化され、それらを引き起こした会話を分析・サジェストすることが可能。

※Google meetおよびMicrosoft Teamsは画面共有時に顔が映らない仕様のため、リアクション解析は現在Zoomのみ対応。

自動録画、AIによる書き起こし、SFA連携により議事録作成や情報共有時の負担軽減


音声認識AIが、商談動画から話者を自動で判別し書き起こしを行うため、議事録作成の手間が省ける。またSalesforceとのワンクリック連携、情報の社内共有漏れによる機会損失を防ぐ。

営業ナレッジが自動で蓄積

Zoomで実施した商談が自動で記録され、過去・今後の商談データの一元管理ができ、営業ナレッジが自動で蓄積され、組織全体の営業力が向上する。

研修内容の質が向上し、教育コストが削減


営業ナレッジが蓄積されることで研修内容の質が向上し、営業スキルの習得の効率化が可能。また実際の商談データを活用し、より実態に即した教育が実施できる。

Google Meet・Microsoft Teamsでも利用可能に


そんな「ACES Meet」が従来のZoomに加えて、Google MeetとMicrosoft Teamsでも利用可能になった。また、今までは自社で発行したリンクのみ分析可能だったが、取引先などが発行したリンクの会議も分析可能となった。初期費用は無料で、月額基本料は3万円(税込)からとなっている。

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