岐阜県の桜名所「百十郎桜」で植樹プロジェクト始動 桜のオーナー権など特典付きNFTを発売 蔵元・林本店とHINATAが共同企画

FUWARIは、同社が運営するNFTマーケットプレイス「HINATA」にて、2023年に植樹される桜の樹のオーナー権などの特典が付いたNFTを、2022年10⽉より販売開始したことを発表した。

植樹プロジェクト「HYAKUJURO SAKURA NFT」

今回、岐阜県の創業100年の蔵元・林本店とNFTマーケットプレイスHINATAがコラボレーションし、日本の守らなければいけないお花見文化を次世代まで残していくための「桜の植樹プロジェクト」を開始。

全国で盛んに桜が植樹された復興期から75年がすぎ、寿命を迎え枯れてしまうソメイヨシノが相次いでおり、このままでは桜が身近なものでなくなるとともに、日本の伝統文化・風習であるお花見そのものも危機に面しているという。

そこで林本店は、地元の桜名所「百十郎桜」に、購入者(オーナー)の名前が記された桜を植樹できる権利が付与された「HYAKUJURO SAKURA NFT」を販売することを企画。

世界でも初となる、ブロックチェーン技術によって生まれる桜の名所に”自分の桜”を持つという特別な体験を提供するとのことだ。

「HYAKUJURO SAKURA NFT」ページイメージ

【販売内容】

■「桜」応援miniコース/11,000円
特典1:桜ラベルNFTラベルアート(桜植樹記念限定ラベル名鉄ver.)
特典2:日本酒「百十郎:桜」四合瓶(桜植樹記念限定名鉄ラベル)
特典3:百十郎プレミアカード

■「桜」応援コース/110,000円
特典1:桜ラベルNFTラベルアート(桜植樹記念限定ラベル10色ver.)
特典2:日本酒「百十郎:桜」四合瓶(桜植樹記念限定名鉄ラベル)
特典3:桜の木[1本]オーナー権
特典4:百十郎プレミアカード
特典5:百十郎桜回廊、現地案内看板への名入れ

■「桜」応援VIPコース/1,100,000円
特典1:桜ラベルNFTラベルアート(桜植樹記念限定ラベル百十郎ver.)
特典2:日本酒「百十郎:桜」四合瓶(桜植樹記念限定名鉄ラベル)
特典3:桜の木[1本]オーナー権
特典4:百十郎プレミアカード
特典5:百十郎桜回廊、現地案内看板への名入れ
特典6:VIP旅行「HYAKUJURO JOURNEY」1組2名

「HYAKUJURO SAKURA NFT」は購入者へのリターン(特典)のほか、NFTの売上げの一部を「百十郎桜」の保全活動や、環境整備に活用するという。詳細は特設ページに記載されているとのことだ。

モバイルバージョンを終了