長野県飯島町にグランピング施設「アルプスBASE」が10月4日オープン

写真サービスのパレットプラザなどを展開するプラザクリエイトは、2022年10月4日に長野県飯島町初となるドーム型グランピング施設「アルプスBASE」を開業した。

9月30日~10月1日には、地元の関係者やメディア向けのオープニングイベントとして、体験会とレセプションを実施したとのことだ。

オープニングイベントプログラム

【1日目 2022年9月30日(金)】
14:00 チェックイン、施設内見学
15:00 アクティビティ体験(SUP、ニジマス釣り)
18:30 レセプション

【2日目 2022年10月1日(土)】
8:00 朝食
10:00 チェックアウト

【1日目】

■ 施設内見学

2つのアルプスが一望できる千人塚公園の中に建てられた4つのドーム型テントを公開。冷暖房完備のテント内には、ベッドが2台とエキストラベッド(布団)が2台あり、4名まで宿泊が可能であるという。

グランピング初心者や家族連れの人にも安心の室内に、参加者からは「広々とした快適な空間で、子供も連れていけそう」「中のインテリアもおしゃれで素敵。公園の中にあるのを忘れてしまうくらい、ホテルのようなきれいさだね」などの声があがったという。

■アクティビティ体験

アルプスBASEでは、千人塚公園の豊かな自然を満喫するアクティビティを用意している。今回は、SUP、ニジマス釣りを体験したとのことだ。園内中心に位置する城ヶ池、広がる壮大な中央アルプス南駒ヶ岳、山々からの爽やかな風、秋風の香り、鳥のさえずりなど、五感で楽しむSUPは、贅沢な時間となったという。

参加者からは、「初めてのSUP体験だったけど、インストラクターの丁寧でユーモアたっぷりな指導のおかげで、楽しく体験できた」「綺麗な風景の中で、水の音を聞きながら行うSUPは、日々の疲れを癒す最高の時間になった」などの声があがったとのことだ。

また、釣り堀にてニジマス釣り体験を行ったという。釣った魚は、のちの夕食で提供したとのことだ。

■夕食

日本アルプスから流れる清流で育った川魚や地元野菜、信州プレミアム牛など地元産の食材をたっぷり使用したBBQメニューを楽しんだという。地元の農家からの旬な野菜、地元の人が作ったジビエ肉のソーセージなど、地産地消にこだわっているとのことだ。また、地元のおばあちゃん直伝の五平餅はくるみ・餅・味噌、全てが自家製であるという。

【BBQメニュー】
・信州プレミアム牛
・ジビエ肉のソーセージ
・ニジマス焼き
・地元の採れたて野菜
・旨味たっぷりバーニャカウダ
・アルプスサーモンと地元野菜たっぷりスープ
・こだわり具材の本格ピザ
・地元のおばあちゃん直伝の五平餅
・旬の果物
※今回はイベント向けメニューのため、実際の食事とは異なる場合がある。

■開業記念花火打ち上げ

アルプスBASE開業を記念して、花火が打ち上げられたという。秋になると毎週のように花火が打ちあがる飯島町ならではのおもてなし。全国「ため池百選」に選ばれた城ヶ池の湖面に花火が映え、ゲストからは歓声があがったとのことだ。

※花火は別途オプションとなっている。千人塚の城ヶ池で、個人はもちろん、企業もプライベートな花火を打ち上げることができる。

【2日目】

■朝食
夕食と同様、こだわりの地元の食材を贅沢に使った朝食が楽しめる。四季折々の旬の食材を味わってほしいという思いから、季節や気温に応じてメニューを少し変えているとのことだ。また、朝食で使用するカンパーニュは千人塚公園近くにあるベーカリー「自然酵母パン チョコタン」から提供。

【朝食メニュー】
・地元パン屋さんのカンパーニュ
・季節のポタージュ
・地元の採れたて野菜のサラダ
・地元の旬の果物

朝食後は、千人塚公園の周りをゆっくりと散策するなどして、ゲストは思い思いの時間を過ごしたという。「コロナウイルス感染拡大の影響で海外旅行に行きづらい中、日本国内でこのような特別な空間を味わうことができてよかった」等の感想と共に、会は幕を閉じたとのことだ。

プラザクリエイトでは、晴れてオープンをしたアルプスBASEで、今後もたくさんのゲストを迎える予定であるという。「人と人とがつながる幸せ体験」を掲げるグランピング施設で、自然、地域、そして家族や友達との豊かなつながりを体感できる。

場所:千人塚公園キャンプ場
〒399-3705 長野県上伊那郡飯島町七久保3017-107
 ※ キャンプ場までは山道はなく舗装された道路。

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