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横浜市は、今後、新型コロナワクチンの接種希望者の集中が見込まれることから、11月に新たな集団接種会場を開設することを発表した。
また、国からオミクロン株(BA.4-5)対応ワクチンによる追加接種について、2022年10月13日以降に可能となる旨が示されたことに伴い、現在使用しているオミクロン株(BA.1)対応ワクチンに加え、オミクロン株(BA.4-5)対応ワクチンの接種を順次開始するとのことだ。
■11月の集団接種会場の体制
11月1日以降、交通アクセス等の利便性等を考慮し、市内中心部に、新たに3会場を順次開設し、計10か所で集団接種を実施。なお、12月以降の接種体制については予約状況等を踏まえ、改めて案内するとしている。
【11月1日以降新たに開設する3会場】
■オミクロン株(BA.4-5)対応ワクチンの接種
(1)新たに使用するワクチン
オミクロン株(BA.4-5)対応ワクチン(ファイザー社ワクチン(12歳以上))
(従来株とオミクロン株(BA.4-5)の両方に対応した2価ワクチン)
※現時点では、オミクロン株対応ワクチンの接種は、BA.1対応型又はBA.4-5対応型のいずれかを一人1回接種できる。
【現時点で示されている国からのワクチン供給情報】
ファイザー社(BA.4-5)10月10日の週後半以降:約130万回
(2)オミクロン株(BA.4-5)対応ワクチンの接種・予約受付日
●予約受付対象者
従来ワクチンを2回以上接種した12歳以上の人で、前回接種から5か月以上経過した全ての対象者の予約を受付
※現時点では、オミクロン株対応ワクチンの接種は1回で完了。
■予約方法・予約支援等
●接種は事前予約制
●直接、予約を受け付ける医療機関については、個別通知に同封の医療機関一覧(区ごと)を参照。
●予約は横浜市ウェブサイトから申し込み可能。
【3、4、5回目接種券(12歳以上)発送の前倒しについて】
新たに発行する接種券について、オミクロン株対応ワクチンの接種間隔が今後、現在の5か月から短縮される予定であり、10月末までに該当者に接種券を送付するよう努める旨が国から示されている。
これを踏まえ、横浜市は10月17日以降の発送より順次発送の前倒しを実施し、10月31日の発送分については、前回接種日から3か月経過する約3週間前を目安に発送。なお、11月以降については、接種可能日の約3週間前に発送予定。
接種券発送の詳細は横浜市のウェブサイトへ記載。