SK-II、ガラスボトルのリサイクルプログラム導入店舗を全国へ展開 化粧品業界の容器リサイクルを推進

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SK-IIは、2022年10月、ブランドの信念である「運命を、変えよう。~#CHANGEDESTINY~」のもと、環境サステナビリティ活動の一環としてガラスボトルのリサイクルプログラム「CHANGE DESTINY for EARTH」の全国展開を開始したと発表した。

ガラスボトルのリサイクルプログラム 「CHANGE DESTINY for EARTH」

「CHANGE DESTINY for EARTH」は利用者、日本のガラスメーカー、そして販売店とのパートナーシップにより、SK-II初のガラスリサイクルプログラムとして2020年10月に一部店舗での試験運用を開始。

SK-IIは、ガラスの性質を活用し、これまでもSK-IIのボトルに「再利用」というセカンドライフを与えてきたとしているが、実施店舗を全国規模へと拡大することで、これからも利用者と共にスキンケアにおける環境サステナビリティを推進していくとのことだ。

化粧品業界は毎年世界中で1200億個以上の容器を生産しているものの、そのほとんどがリサイクルされていない現状にあるという。

SK-IIの容器の大半は、リサイクル可能な素材であるガラス製であるため、このガラスの特性を活かし製造過程においてリサイクルガラスを使用することで、資源を守り、気候変動に向けた努力に貢献するとしている。

ガラスを1kg(SK-II フェイシャル トリートメント エッセンスの230mlボトル約5本分)リサイクルすると、丸1日2つの電球を灯すのに必要なエネルギーの節約になることがわかっているという。

利用者は、SK-IIの製品の空ボトルをSK-IIカウンターに自身で返却することで、SK-IIのLINE上の会員制プログラム「NOW」プログラムからポイント「ミラクルドロップ」を1容器あたり、500ミラクルドロップ受取ることができる。

また、回収した空ボトルは、提携ガラスメーカーに送られ、SK-IIのボトルを含む新しいガラス製品として生まれ変わるとのことだ。

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