月額8,000円で別荘をサブスク 「OURoom」が今月10月より提供開始 第一拠点 茨城県大洗町のコンテナ型別荘

わづくるが運営する別荘サブスクリプションサービス「OURoom(アワールーム)」の第一拠点 茨城県大洗町のコンテナ型別荘を、2022年10月から提供開始すると発表した。

OURoomは「いつもの居場所がふたつある暮らし」をコンセプトに、誰もが別荘を持てる暮らしを実現するライフスタイルブランド。若年層を中心に増加傾向にある二地域居住の需要に応えるため、従量課金型のサブスクリプション(初期費用0円/月額8,000円から)を導入し、別荘を持つハードルを下げたという。

利用者は、独自に開発したオリジナルのコンテナハウス または リノベーションした物件に滞在することができる。

背景

テレワークが定着し、二地域居住という地方暮らしへの関心が高まっている。二地域居住は、都市住民の多様なライフスタイル実現の重要な手段であり、関係人口増加等の地方創生にも資することから、国として積極的な促進の計画があるとのことだ。

一方で、二地域居住における「住居コスト」は阻害要因として圧倒的に大きく、開始・継続におけるハードルが高いのが現状であるという。

創業メンバーの実体験もあり、廉価で手軽に滞在できる住宅系サービスという需要に対して、月額8,000円という低価格での別荘サブスクリプションサービスを提供するという形に至ったとのことだ。

■サービスの概要

OURoomは、「普段の生活とは違う”もうひとつの居場所”で自分らしい理想の暮らし」を提供する二拠点生活向けの別荘サブスクリプションサービス。別荘を持つ金銭的ハードルを下げるため、物件を購入ではなく、使う分だけ課金される従量課金型のサブスクリプション契約で滞在できるようにしているという。

また、利用する物件と滞在する曜日を契約時に決めることで、予約不要でストレス無く、定期的にお気に入りの別荘に訪れることが可能であるとのことだ。

■サービスの特徴

1:手が届きやすい価格
1滞在あたりの利用料金は月額8,000円から使う分だけ、かかる費用は滞在に必要な料金のみとなる。敷金・礼金・保証金などの初期費用は一切かからない。その他にも、継続して利用することでお得になるプランも用意しているとのことだ。

2:滞在の確約
契約した物件を、毎月決まった曜日に予約不要で滞在できる。面倒な手間無く、定期的にお気に入りの別荘に訪れることが可能。毎月の滞在日が決まっていることで、自分のペースが作れる、家族や友人との日程調整が容易にできる、地域の人との関係構築がし易くなるという。

3:コンセプトルーム
滞在の目的に合わせた様々な別荘を用意。それぞれの別荘にはライフスタイルテーマがあり、利用者それぞれが思い描く理想の暮らしを実現することができるとのことだ。

■料金プラン

OURoomの月額料金は、「利用料金」 と 「管理費」を合計したもの。初期費用である「敷金」や「礼金」等は一切掛からない。

◯利用料金:
施設利用に必要な費用含む  (賃料・電気代・ガス料金・水道代・ネット回線料金)
月-木:¥ 8,000(税込) / 泊
金・日:¥ 9,000 (税込) / 泊
土:¥ 10,000 (税込) / 泊

◯管理費:
施設維持管理に必要な費用を含む (クリーニング代、施設メンテナンス代、管理事務手数料など)
上記利用料金に加え、1滞在あたり ¥ 1,500(税込)がかかる。
※上記利用料金は一棟あたりの金額。
※定員内に限り同伴の人は追加料金無く滞在が可能。
※別途法人利用プランもあるとのこと。

▼料金プランの詳細はこちらから
https://www.ouroom-oarai.com/price

今後の展開

■モニター利用の案内
今回「別荘サブスク ”OURoom” 」モニター利用者の募集を開始。(モニター利用対象期間:2022年10月24日〜2022年11月18日 / 受付期限:2022年10月20日まで)

▼申し込み・詳細
https://www.ouroom-oarai.com/post/monitor-202210

■説明会開催の案内
OURoomのサービス説明会を随時開催。

▼【オンライン開催】申し込み・詳細
https://www.ouroom-oarai.com/post/online-event2210

▼【東京下北沢開催】申し込み・詳細
https://www.ouroom-oarai.com/post/tokyo-event221016

■今後の展望

同社は、別荘サブスクリプションサービス「OURoom」を通じて、普段の生活とは違う”もうひとつの居場所”で自分らしい理想の暮らしを実現できる社会の実現を目指していくという。

今後は、首都圏を中心に別荘地域としての需要がある地域に展開していき、展開予定地は、茨城県、千葉県、神奈川県が中心となる予定とのことだ。

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