屋外でのマスク、46%が「外している」 外さない理由は20代「まわりの目が気になる」50代「感染対策」と違いも

スマホで保険契約ができる、正直な保険ガイド「リアほ」開発・運営のWDCは、20歳~59歳の男女を対象に、屋外でのマスク着用に関するアンケート調査を行い、結果を公表した。

Q1.屋外で人との距離を十分に保てる場合、マスクを外しているか?

20~50代の男女を対象に、屋外でのマスク着用について質問したことろ、「外している」が46%、「外していない」が54%となり、半数以上が、屋外で人との距離を保てる場合でもマスクを着用していることがわかった。

屋外で人との距離を十分に保てる場合、マスクを外しているか

■屋外でのマスク着用/20代と50代の回答比較

20代と50代で屋外でのマスク着用率を比較すると、20代では過半数が「外している」と回答したのに対し、50代では「外していない」が60.81%という結果に。

若い世代は適宜マスクの着脱を選択しているが、年代が上がるにつれ重症化リスクへの懸念もうかがえる結果となっている。

屋外でのマスク着用/20代と50代の回答比較

Q2.屋外でもマスクを着用している理由

Q1で屋外でもマスクを外さないと回答した人に対してその理由を質問したところ、「屋外でも感染対策を行いたいから」が最も多く34.57%、次いで「マスク着用が習慣になっているから」が24.69%、「まわりの目が気になるから」23.46%と続いた。

屋外でもマスクを着用している理由

■年代別での屋外でのマスク着用理由

Q2の回答の年代別集計結果では、50代は「屋外でも感染対策を行いたいから」が過半数を超えているのに対し、それより下の年代では「まわりの目が気になるから」や「マスク着用が習慣になっているから」「マスク着用に慣れてしまい、恥ずかしく感じるから」など、全体的に回答が分散する結果となった。

年代別での屋外でのマスク着用理由

Q3.現在のマスク着用ガイドラインについてどう考えているか?

現在のマスク着用ガイドラインについては、過半数の54.33%が「現在の感染状況に適している」と回答し、段階を踏んでの緩和策が受け入れられていることが伺える。

現在のマスク着用ガイドラインについてどう考えているか

【調査概要】
対象者:全国・20歳~59歳・男女
サンプル数:300人
調査期間:2022/9/30
調査方法:Webアンケート
調査機関:クロス・マーケティングQiQUMOを利用した自社調査

<参考>
WDC「リアほ」『屋外でのマスク着用に関するアンケート調査

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