SUBARUは、ステークホルダーにSUBARUグループのビジネスモデルや成長戦略、サステナブルな取り組みなどへの理解をより深めるために、財務・非財務情報を一体的にまとめた「統合レポート2022」「サステナビリティWeb 2022」を公開したと発表した。
これらをステークホルダーとのコミュニケーションツールとして活用し、今後もさらなる開示の充実につなげていくとしている。
<同社ホームページ掲載URL>
統合レポート2022
URL:https://www.subaru.co.jp/ir/library/annual-reports.html
サステナビリティWeb 2022
URL:https://www.subaru.co.jp/csr/
■統合レポート2022の主な内容
SUBARUグループの考え方や強み、成長戦略などを主に「価値創造ストーリー」「戦略解説」「価値創造を支える仕組み」の3部構成で紹介。「戦略解説」では、中期経営ビジョン「STEP」やCSR重点6領域に加え、ユニークなビジネスモデルや人財育成、DX戦略など価値創造のプロセスを具体的に掲載している。
同レポートでは、「笑顔をつくる会社」の実現に向けた価値創造ストーリーを幅広いステークホルダーに向けて分かりやすく伝えているという。
■サステナビリティWeb 2022の主な内容
SUBARUグループのサステナビリティの考え方や目標、取り組みについて、CSR重点6領域やESGの視点で具体的に紹介。「環境」側面では、TCFDが提言する推奨開示項目を踏まえ、「環境に配慮したクルマ」、「気候変動」での開示情報を充実させ、「社会」側面では人権デュー・ディリジェンスの取り組み内容に加え、その結果として認識した人権リスクの防止や低減のための対応策について新たに掲載しているという。
同サイトではSUBARUグループが顧客をはじめとするステークホルダーに「安心と愉しさ」を提供し、真のグローバル企業として従業員一人ひとりが成長の原動力となり、愉しく持続可能な社会の実現に貢献していくという思いを伝えているとのことだ。
価値創造プロセス図