Excelでのデータ活用スキルを測る検定試験「データ分析実務スキル検定 シチズン・データサイエンティスト級」12月開始

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データサイエンティストの育成や人材紹介を行う株式会社データミックスは9月16日、ビジネスパーソンのデータ分析スキルを測定する検定試験「データ分析実務スキル検定シチズン・データサイエンティスト級(CBAS Citizen級)」の運営を12月より開始することを発表した。

データ分析実務スキル検定 シチズン・データサイエンティスト級(CBAS Citizen級)とは

「データ分析実務スキル検定(CBAS)」は、ビジネス実務で使える分析スキルを評価する検定試験で、2020年より開始。

近年はBIツールやAIを簡単に作れるツールの普及により、データ分析の専門家だけでなく、非専門家であっても、各ビジネスの現場で高度な分析をできる環境が整いつつある。

また、Excelを使ったデータ分析であっても十分な示唆を得られるケースもあり、Excelを使ったデータハンドリングスキルを高めることは、現場のデータ活用を加速させるための重要な施策の1つ。

このような状況をふまえ、分析思考とExcelによるデータハンドリング、データ可視化のスキルやテクニックを問う「データ分析実務スキル検定 シチズン・データサイエンティスト級(CBAS Citizen級)」の検定運用を開始したという。

Excelを用いたデータ分析能力を証明

本検定の想定対象者は、データ活用を推進する企業で、データハンドリングから分析までをExcelを駆使して行うビジネスパーソン。

検定試験の問題は、現役のデータサイエンティストが、実際のビジネスシーンで求められるデータ分析スキルを元に構成されている。

本試験の合格者は、自らデータ分析を行う上で必要となる分析思考、Excelを使ったデータハンドリング・可視化をスムーズに実施できるスキルを有していることが証明されるとしている。

具体的には、以下のスキル・知識が問われる。

  • 基本的なビジネス指標の関係
  • 基本的なデータ可視化手法
  • 基本的な集計値の意味
  • データの前処理
  • データの抽出
  • データの要約
  • 指標計算
  • データの可視化
  • パターンや関係性の探索
  • 要因分析、感度分析
  • 仮説の検証
  • ナンバリング、カテゴライズ

CBAS Citizen級の受験要項

本検定試験は、株式会社オデッセイコミュニケーションズの運営する全国の試験会場で受験可能。

  • 試験申し込み:2022年12月より開始予定
  • 試験実施日時:2022年12月より会場ごとに設定された試験日にて実施
  • 問題数:20問(多肢選択式)
  • 試験時間:80分
  • 出題範囲:CBAS Citizen級サイトのシラバス参照
  • 受験料:8,800円(税込)

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