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フォルクスワーゲン、新型「Golf R」「Golf R Variant」発売 320馬力を発生させるエンジン搭載

フォルクスワーゲン ジャパンは、昨年フルモデルチェンジをした新型「Golf」「Golf Variant」シリーズより、“Golf/Golf Variantのフラッグシップモデル”新型「Golf R」「Golf R Variant」を全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売することを発表した。

グレード構成は1グレードのみ、全国希望小売価格は、新型「Golf R」が6,398,000円(税込)、新型「Golf R Variant」が6,525,000円(同)となっている。

新型「Golf R」「Golf R Variant」

今般導入する新型「Golf R」「Golf R Variant」に採用されているエンジンは、235kW/320PSの最高出力と420Nmの最大トルクを発生させる2.0TSIエンジンを採用。

先代モデルと比べると、新型「Golf R」に採用されているエンジンは、排出ガスの低減や燃費性能の向上、エンジン特性の最適化を目的に様々な改良が施され、最高出力は先代より10PS強化され、最大トルクは20Nm高められたという。

また、先代に比べて1インチ拡大された18インチブレーキシステムを採用することでブレーキ機能も高め、高速度域からも安心して止まれるブレーキング性能を実装。

ブルーにペイントされ、“R”ロゴをあしらったブレーキキャリパーはパフォーマンスだけでなく、視覚的にも特徴の一つとしている。

さらに新型「Golf R」「Golf R Variant」には、ランニングギアの大幅な改良も施されていることに加え、すでに「Tiguan R」に採用されている“Rパフォーマンストルクベクタリング” と“ビークル ダイナミクス マネージャー”の採用により、最適なトルク配分と正確でニュートラルなハンドリングを実現。

今まで以上にドライビングプレジャーを体感することができるとのことだ。

エクステリアはR専用デザインのバンパーを採用。サイドシルは専用のボディカラー同色となっており、リヤに採用されているグロスブラックのリヤディフューザーと4本出しのエクゾーストパイプがスポーティーな雰囲気を醸し出す。

インテリアは、カーボン調のデコラティブパネルの他、鮮やかなブルーの“R”ロゴをあしらったR専用のヘッドレスト一体型トップスポーツシートを採用。

その他、デジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”には、ドライビングプロファイルでスポーツもしくはレースモード(R専用)を選択すると、デジタルメータークラスターにR専用の表示が可能となっており、気分を高揚させてくれるアイテムが装備されている。

エクステリアカラーはラピスブルーメタリック(オプション)、ピュアホワイト、ディープブラックパールエフェクトの全3色展開。

今回の追加設定により、新型「Golf」「Golf Variant」は、2種類のeTSIマイルドハイブリッドシステムを採用したモデル、2.0TDIクリーンディーゼルエンジンを採用したモデルに加えて、2種類の2.0TSIエンジンを採用したモデルと、5種類のパワートレインをラインアップさせ全15グレード構成となったとのことだ。

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