日本発ゲーム特化型ブロックチェーンのOasysは、ブロックチェーンゲームプロジェクトに注力している最大級のマルチチェーンNFTマーケットプレイスであり、同じく日本発プロジェクトのtofuNFTと戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。
Oasysアーキテクチャは、パブリックチェーンのLayer1と”Verse(バース)”と呼ばれる複数のLayer2の二層構造で構成されており、個々のゲームはVerse上で展開される。
戦略的パートナーシップの一環として、tofuNFTは、今後構築されるものも含めOasys上のすべてのVerseに対応予定となっているという。
各Verseはそれぞれの独立したエコシステムを持っているため、すべてのVerseが一つのNFTマーケットプレイスに対応することで、Oasys上のゲームユーザーはよりシームレスにNFTを取引することが可能となる。
また、ブロックチェーンゲームプロジェクトを中心に世界最大の対応チェーン数を誇るtofuNFTに対応することで、Oasysから、拡大を続けるtofuNFTのエコシステムへのアクセスが容易になり、ブロックチェーンゲームのエコシステムの更なる拡張が期待されるとのことだ。
Oasysは直近、年内に予定しているメインネットローンチに向け、MetaMaskを開発するConsenSysとのパートナーシップや、スクウェア・エニックスの初期バリデータとしての参加など、ゲームおよびWeb3領域の有力企業とのパートナーシップ締結を強化。
2022年7月には、Republic Capitalが主導するラウンドにて約25億円の調達も完了している。
このラウンドにはJump Crypto、Crypto.com、Huobi、Kucoin、Gate.io、bitbank、Mirana Venturesといった有力企業も参加しているという。
Oasysは、業界の重要なプレーヤーとともに、ブロックチェーンゲームのUX向上とマスアダプションに引き続き注力していくとのことだ。