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無印良品、商品に使用している紙ハンガーをリサイクルする取り組み開始 10月11日より

無印良品を展開する良品計画は、資源の循環、廃棄物の削減を目指し、商品に使用している紙ハンガーを店頭で回収し、リサイクルする取り組みを10月11日より開始すると発表した。

無印良品、商品に使用している紙ハンガーをリサイクルする取り組み開始 10月11日より

ごみの削減を目指す

良品計画は、提供する商品、サービス、活動を通じて、資源循環型・自然共生型の社会、持続可能な社会の実現に貢献することを目指している。環境への取り組みの指標のひとつとして、2030年「包材・資材の脱プラスチック100%」を掲げ取り組んでいるとのことだ。

この一環として衣服・雑貨に関して、2019年からプラスチック製だった陳列用ハンガーやフックを再生紙に順次切り替え。今年の秋冬の商品から、紳士・婦人肌着の全商品も紙ハンガーへと変更し、包材・資材の脱プラスチックを進めるとのことだ。

さらに紙ハンガー・フックの回収およびリサイクルを行うという。無印良品全店舗(Café&Meal MUJI、IDÉEは除く)のレジや店内に設置する回収BOXで回収。

回収したハンガーやフックは、工場で溶解して紙に再生したのち加工し、同社の一部商品の紙ハンガーに活用することで、これまでご家庭でごみとなっていた資源の循環を図るとしている。

今後も良品計画は、資源循環型・自然共生型の社会、持続可能な社会の実現に向けて取り組みを進めていくとのことだ。

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