鹿児島県徳之島町とぐるなびは、2022年6月に締結した『連携協力に関する協定書』に続き、今回、総務省の「地域活性化起業人制度」を活用し、『地域活性化起業人制度による派遣に関する協定書』を10⽉1⽇付で締結したことを発表した。
同協定に基づき、「地域活性化起業人」として、10月1日よりぐるなびの従業員1名を徳之島町に派遣。
派遣社員は、徳之島町に移住し、徳之島町の魅力や価値の向上等につながる業務に従事するほか、徳之島町が取り組む観光や⾷⽂化振興に貢献すべく、ぐるなびが運営する食を軸とした観光情報サイト「ぐるたび」や「選りすぐりの逸品」を提供するショッピングサイト「ぐるすぐり」をはじめとしたぐるなびの事業インフラやノウハウを総合的に提供していくという。
ぐるなびの地域活性化起業人派遣は、10例目とのことだ。
ぐるなびは、今後も⾷や観光を通じた地域の活性化を⽇本全国の⾃治体と連携しながら進めていくとしている。
■「地域活性化起業人派遣制度による派遣に関する協定書」
(1)地域の食の魅力、課題等の分析に関すること。
(2)観光コンテンツの制作支援に関すること。
(3)町内商品等の販売支援に関すること。
(4)地域の生産者や飲食店、事業者等との連携に関すること。
(5)その他、食を通じた交流人口・関係人口の創出・拡大の推進に関すること。
(6)情報発信に関すること。
■「地域活性化起業人」派遣期間
2022年10月1日から(最長3年間)