LIFULL、「週休3日制度」および「取得理由を問わない短時間勤務制度」をテスト導入 働き方の選択肢を拡充

LIFULL(ライフル)は、働き方の選択肢を増やし自分らしい働き方を実現できる環境をつくるため、「週休3日制度」および、「取得理由を問わない短時間勤務制度」をテスト導入すると発表した。

テスト対象期間は2022年10月1日から2023年3月31日までの半年間で、正社員は今までの働き方に加え、「週休3日制度」あるいは「短時間勤務制度」を選べるものとし、運用の結果を鑑みて本運用開始・廃止等の判断をするとのことだ。

LIFULLでは今までも従業員自らが働き方や働く場所を選択でき、自分らしい働き方を実現することが一人ひとりのWell-beingやパフォーマンスの向上、イノベーションの種の発見に繋がると考え、会社が定めるオフィス勤務日数を週1日とする自由度の高い勤務地ルールの導入などを進めてきたという。

今回、今後ますます多様化する働き方に沿った形で就労環境を整えることで、社員にとって働きがいのある環境を整えるとともに、より多くの優秀な人材に働く場所として選択してもらえるよう、同制度のテスト導入に至ったとのことだ。

「週休3日制度」「取得理由を問わない短時間勤務制度」概要

1.「週休3日制度」について
金曜日を固定休日とする週休3日制度を新設。1日の労働時間は維持とし、月間労働時間の減少に伴い給与・賞与は減額とする。

対象者:
全正社員のうち、制度利用を希望する社員(会社による承認を必要とする)

2.「取得理由を問わない短時間勤務制度」について
育児・介護等の理由を伴わなくても取得可能な短時間勤務制度を新設。1日の標準時間を6時間、7時間のパターンから選択可能とする。給与・賞与は標準8時間勤務と比較し時間に比例して減額。

対象者:
全正社員のうち、制度利用を希望する社員(会社による承認を必要とする)

テスト期間対象:
2022年10月1日から2023年3月31日まで
テスト運用の結果、テスト期間の延長・本運用開始・制度の廃止いずれかを判断する。

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