東京地下鉄(以下、東京メトロ)は9月30日、東京における大都市型MaaS(Mobility as a Service)の取組み「my! 東京MaaS」の一環として、累計で約140万回ダウンロードされている「東京メトロmy!アプリ」をバージョンアップし、モビリティをはじめとした各種サービスとの連携の強化や「Tokyo Subway Ticket」と観光施設入場券をセットにした商品のオンライン購入を実現するとともに、「メニュー」機能の改良等を行うと発表した。
(1)モビリティをはじめとした各種サービスとの連携の強化
東京をもっと移動しやすくするため、カーシェアリング、高速バス予約、タクシーアプリの各モビリティサービスとの連携を強化。
また、東京をもっと『楽しく』『便利に』過ごせるよう、異業種で提供される食事やアクティビィ体験等の各種サービスとの連携を開始するとのことだ。
(2)「Tokyo Subway Ticket」と観光施設入場券をセットにした商品のオンライン購入
Webページで発売している「Tokyo Subway Ticket」と提携する観光施設等の入場券のお得なセットについて、「東京メトロmy!アプリ」から直接販売Webページに移動し、購入できるようになるという。
(3)メニュー機能の改良
「東京メトロmy!アプリ」のユーザーが、利用したいサービスにより素早くアクセスできるよう、新たに画面下部からメニューを選択できるようになる。また、ユーザー自身が好みで配置したいメニューを選択できるようになるとのことだ。
今後も東京メトロでは、「東京メトロmy!アプリ」を通じ、「パーソナライズされた移動経路・各種サービス」や、「リアルタイムな運行情報」の提供により、安心で快適な移動・ビジネス・生活を支え、ユーザー一人ひとりの“新たな日常”を将来にわたってサポートしていくとしている。