働く場所や環境など“ワークプレイス”の質の向上に取り組む47ホールディングス傘下で、国内最大級のオフィス家具ECサイト「Kagg.jp」を運営する47インキュベーションは、本日より、関連サービスであるオフィス家具のサブスクリプションサービス「Kaggレンタル」の配送エリアを1都3県から日本全国に拡大したと発表した。
また、商品シリーズやカラーバリエーションの拡充により、対象商品点数が2倍以上に増加したとのことだ。
■「Kaggレンタル」配送エリア拡大について
Kaggレンタルは、2018年に開始した、新品オフィス家具のサブスクリプションサービス。配達する家具は送料無料、組立設置費込み。レンタルを2年間継続した商品は、そのまま無償で譲り受けることができるという。
2020年以降、新型コロナウイルス流行をきっかけに、全国的にリモートワークを導入する企業が増加した影響で、Kaggレンタルの個人利用の割合が急増。その後、全国の在宅ワーカーから「配送エリアを拡大してほしい」との声が多くあがっていたという。
こうした背景から、今回配送エリアを日本全国に拡大することとなったとのことだ。
■「Kaggレンタル」対象商品数増加について
シリーズやカラーバリエーションの拡充により、商品数が202点から458点へ増加したという。
今回新たに追加されたシリーズは、以下の3つとなる。
・イトーキ vertebra03(バーテブラ03) レンタル料:月額3,300円(税込)~
・オカムラ Baron(バロン) レンタル料:月額7,150円(税込)~
・エルゴヒューマン Ergohuman Fit(エルゴヒューマン フィット) レンタル料:月額5,280円(税込)
また、カラーバリエーションの追加により、既存の対象商品においても選択肢が増加。例えば、人気商品であるオカムラのSylphy(シルフィー)は、レンタル可能なカラーが1種類のみだったが、今回ボディカラーにホワイトを追加、張り地カラーも新たに10色追加され、計22種類のラインナップに。
ハーマンミラーのSAYL Chair(セイルチェア)も、既存カラーのブラックに加えてホワイトがレンタル対象となったという。
同社は今後も、シリーズ数・カラーバリエーションの拡充を図り、ユーザーがより選びやすい商品ラインナップを目指していくとのことだ。