大日本印刷(以下、DNP)は、ブルボンが手がける、利用者が分身となるアバターを通じて、同社の歴史や商品の魅力を体験できる、インターネット上の仮想空間「ブルボンメタバース」の構築支援を実施したことを発表した

2022年10月3日〜31日の期間限定で提供する「ブルボンメタバース」は、お菓子が持つ“楽しさ”と、ブルボン本社がある新潟県柏崎市の魅力を一体化した新たなコミュニティ空間。

この仮想空間で、企業と生活者の安全・安心な対話型のコミュニケーションを実現することで、さらなるファンの獲得とファン同士のコミュニティの活性化につなげていくとのことだ。

ブルボンの商品が持つ“楽しさ”やブルボン本社がある柏崎市の魅力を一体化した「ブルボンメタバース」©プチクマ

【DNPが構築支援した「ブルボンメタバース」の特長】

1.DNP独自の技術で、高精細で多くの利用者が体験できるユーザビリティの高い空間
「ブルボンメタバース」は、専用アプリをダウンロードする必要がなく、Webブラウザで体験できるため、誰もが簡単にアクセスして、ブルボンの歴史や商品の特長などを知ることができる。

また、利用者同士がテキストチャットで会話できるほか、このメタバースから「ブルボンオンラインショップ」にリンクして商品を購入することもでき、ブルボンファンだけでなく、幅広い生活者とのコミュニケーションを実現。

2.ブルボンの商品やブルボン本社がある柏崎市の魅力を体感
「ブルボンメタバース」は、「お菓子の森エリア」「ブルボン本社ビルエリア」「イベントエリア」の3つで構成。利用者は自分のアバターを選び、各エリアを自由に移動しながら、ブルボンの歴史や商品の魅力をブルボンのキャラクターや動画等を通じて知ることができるという。

また、このメタバース内に複数設置されているクイズに答え、正解数に応じて入手するコインでカプセルトイを利用でき、カプセルトイではブルボンの商品や「ブルボンオンラインショップ」で利用できるクーポンが得られるなど、多くの人が楽しみながらブルボンの取り組みがわかる仕掛けになっている。

「ブルボンメタバース」のイメージ

DNPは今後も、「ブルボンメタバース」をはじめ、多様な業種の企業を対象にメタバースの構築を支援し、企業が販売する製品・サービスのファン獲得やファン・コミュニティの活性化につなげていくという。

また、生活者への新たな情報発信や交流の場として企業のメタバース活用を支援することで、コーポレートブランディングの向上にも貢献していくとのことだ。