アートリーは、“ストリートファッションとして和服を再解釈する”アパレルブランド VEDUTA(ヴェデュータ)と共に、比叡山延暦寺(滋賀県)協力のもと、10月10日の文化創生をテーマとするオンラインイベント『比叡山延暦寺 VEDUTA COLLECTION × 伝燈LIVE』開催に伴い、オンラインイベントの舞台となる世界遺産 比叡山延暦寺のメタバース『比叡山バーチャル延暦寺』を10月1日に公開すると発表した。
国宝・根本中堂を含む比叡山延暦寺東塔エリアをアイソメトリックデザインでメタバース化した『比叡山バーチャル延暦寺』は、パソコンやタブレット、スマートフォンでサイトURLを開いて、誰でも世界中から参加可能。
自分のアバターを選んで参加すると、デジタル上の境内を自由に散策することはもちろん、他のユーザーとチャットしたり、各スポットに配置されたコンテンツを体験することができるという。
オンラインイベント『比叡山延暦寺 VEDUTA COLLECTION × 伝燈LIVE』当日は、3つのライブ配信イベントへの入り口となるスポットが出現する予定となっており、メタバースをオンラインイベントのプラットフォームとして活用する試みに挑戦するとのことだ。
なお同社は、イベント開催終了後も、国宝・根本中堂などの寺院や建物に入室できるようさらなる開発を進める予定としている。