ニューホライズンコレクティブ(以下、NH)と電通国際情報サービス(以下、ISID)は、本日より静岡県松崎町とDX化推進に向けた包括連携を開始したと発表した。

NHとISIDと松崎町、DX化推進に向けた包括連携締結

NHは、「ライフシフトプラットフォーム」の仕組みのもと、個人事業主や法人代表として活躍するミドルシニアのプロフェッショナル人材が、年齢に捉われず社会において長く価値を発揮できる新しい選択肢として、ミドルシニア世代の学びなおしの機会と自由に挑戦する環境の提供を目指して活動している。

今回の取り組みも、1人のメンバーが松崎町に移住し町民として生活する中で、町全体がより良くなる可能性があると感じ、働きかけを行ったことが発端となったという。

ISIDは、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを高付加価値かつユニークなITソリューションで支援する専門家集団。

これまでスマートシティや自治体DX、脱炭素化などの社会課題対応型ビジネスを推進する「スマートソサエティセンター」を中心に、地方自治体における行政サービスのデジタル化をはじめとするDX推進支援に多数取り組んでおり、今回その知見を基に、松崎町が抱える課題に対し最適なソリューション・サービス提供を行うという。

両社は今回の取り組みで、町のデジタル化推進や役場内業務の効率化、住民サービスの向上、地域の活性化等を目指すとのことだ。

連携事項

1.地域のデジタル化に関すること
2.役場内のDXによる業務効率化に関すること
3.官民データの利活用に関すること
4.その他目標達成に資すること

今後の取り組み

・「松崎町DX推進計画」の策定(2022年度中)
・DX推進に係る職員研修等の実施
・デジタル化等に係る個別施策の検討・実施