業務用厨房機器のサブスク型サービス「サブスクキッチン」提供開始　Webシミュレーションで月額金額も算出

富士工業所は、2022年9月28日に飲食店向け厨房機器のサブスクリプションサービス「サブスクキッチン」を開始したと発表した。

これまで厨房機器のECサイトは分かりづらく、各メーカーの比較が難しいものも多く出回っていたという。また、高額で購入しても届いた商品の機能が不足していることがあり、サイト自体への不満も多くとても難しい市場となっていた。

「サブスクキッチン」は、店舗に合ったスペックを比較して検討できるよう、国内最大級の取扱にこだわることで、必要なモノを自身で見つけられる“選択できる自由”を提供するとのことだ。

1955年から累計1万店舗の厨房機器を製造、販売してきたからこそできる提案があると富士工業所は考えているという。

最適な厨房機器機器は業務効率が上がるだけでは無く、厨房衛生環境の改善、売上向上、離職率の低下など、1つの機器の厨房動線から生み出させる効果は絶大。専門スタッフが利用者の悩みにスピーディーかつ丁寧に対応するとのことだ。

有名店で使われる厨房機器は300万～500万円近くする機器も多くあり、開業の際に現金で購入するハードルが高く、同じクオリティを個人店で提供することは非常に困難であったが、「サブスクキッチン」の月額定額サービスの利用で無理なく月額での支払いが可能に。

またWebシミュレーションで簡単に月額金額を算出できるため、開業計画や新業態計画の際にいつでもどこでも簡単に算出ができるとのことだ。

富士工業所は、サブスクリプションサービスの展開後そのノウハウを生かし業務用厨房機器のECサイトの展開を予定しており、大型機器は勿論の事、包丁やボウルなどの消耗備品比較検討し購入できるサービスを展開する予定としている。