日本マクドナルドは、昨今の原材料価格の高騰や、人件費、物流費、エネルギーコストなどの上昇、および急激な為替変動の影響を受け、慎重に検討した結果、2022年9月30日より、約6割の品目の店頭価格(税込み)を10円~30円改定すると発表した。

マクドナルド、9月30日より約6割のメニューを10円~30円値上げ ドリンクやナゲットなどは変更なし

なお、「プレミアムローストコーヒー」 「ドリンク(Sサイズ/Mサイズ/Lサイズ)」「チキンマックナゲット®(5ピース/15ピース)」や「スパイシーチキンバーガー(スパチキ)」「スパイシービーフバーガー(スパビー)」などについては、店頭価格の変更はないという。

マクドナルドは引き続き、品質向上と、安定した原材料調達や、より効率的な物流網の構築に取り組むとともに、利用客一人ひとりに寄り添った、利便性の高いマクドナルドらしいおもてなしに努めていくとしている。

なお、同じく9月30日より、宅配サービス「マックデリバリー®」や、本格カフェコーヒーやスイーツを提供する “McCafé by Barista®”についても、価格を改定。改定幅は店頭価格と異なるとのことだ。

また、空港・駅・遊園地・サービスエリア・大都市圏の一部店舗など約40店舗では、店頭価格や改定幅が異なるとしている。