AnyMind Group、「アジアのシリコンバレー」中国・深センに19拠点目の新オフィス開設

AnyMind Group(エニーマインドグループ)は、中国・深セン市に新オフィスを開設し、業務を開始すると発表した。

AnyMind Group、中国・深センに新オフィス開設

同オフィスの開業により、同社の展開拠点は東南アジア、東アジア、インド、中東における13ヵ国・地域19拠点となる。なお、深センオフィスの責任者は同社中華圏担当マネージングディレクターのBen Chien氏が務める予定とのことだ。

深センは「アジアのシリコンバレー」とも呼ばれており、最先端の電子機器や電気自動車、ドローンなど、テクノロジーに強みを持つ有力企業が本社を構えている。

また、IT系企業やスタートアップのハブとしての地位も確立。世界中から優秀な人材が集まり、アジアにおける最も先進的な都市の一つとして知られているという。

同社は現地において、まずパブリッシャー向けプラットフォーム「AnyManager」の提供を開始し、モバイルアプリ事業者を中心としたパブリッシャーの支援を中心とした事業を展開。

その後、順次、Eコマースやインフルエンサーマーケティングを含む、他事業の拡大も想定しているとし、合わせて海外進出を目指す中国企業に対する支援も強化していくとのことだ。

また同オフィスにおいては、深セン現地並びに中国本土からのエンジニアの採用活動も強化するという。

現在、開発拠点として設けている、東京・バンコク(タイ)・ホーチミン(ベトナム)・バンガロール(インド)の4拠点と連携した優秀な人材獲得を推進していくとのことだ。

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