コノテが提供する通信制サポート校 無花果高等学園は、家業を再興する学びに特化した特待生制度を開始すると発表した。

事業継承特化型特待生制度開始

酒屋三代目後継であり、スタートアップ企業、ベンチャーキャピタルなども手掛ける藤田圭一郎氏を顧問に招き、家業の存続と成長に必要な学びを提供するという。

なお、特待生は、無花果高等学園の授業料が免除となるとのことだ。

無花果高等学園は、高卒資格取得に必要な学業のほかに、生徒の興味関心に合わせた活動を行っており、今回の「事業継承特化型 特待生制度」は、家業に想いがあり、その存続や成長を目指す生徒のためのプログラム。

代々受け継いだ資源や伝統を生かしながら、新規事業や業態転換、新市場開拓などを行うことで、社会に新たな価値を生み出す事業継承の動きは活発になっているという。また、事業継承には、組織力強化、DX、業務改善、営業力強化などの幅広い観点からアプローチすることが可能であり、事業継承の持つ将来性や可能性に注目が集まっているという。

しかし、家業を継ぎたい高校生が、必要な施策を自身の家業に特化して学ぶことができる環境は多くはないため、無花果高等学園は、同プログラムを開始、特待生を募集するに至ったとのことだ。

■事業継承特化型 特待生制度 概要

募集人員:
若干名

応募資格:
・2023年度3月卒業見込みの中学3年生
・高校1〜3年生で転入を希望する人
・高校1〜3年生の編入を希望する人

選抜方法:
・学園長および理事長との対話形式の個別面談
・無花果高等学園での対面開催予定
(オンラインでの対応も可能だが、現地に来れる人を優先。)

応募フォーム:
https://forms.gle/ZBK1tcZ4Y8JsqcxW9

応募締め切り:
2022年10月31日23時59分

特待生優遇:
授業料免除(無花果高等学園にかかる学習指導料が免除。教科書代や入学金などは別途料金が発生。)